溶接の仕事もしやすく最高の季節です。今月もバチバチ(アーク溶接音)とジジジ(半自動溶接音)
とピーかキー(TIG溶接音)と、じゃんじゃん溶接していきますので宜しくお願いいたします。
今月一発目の仕事は、地元の山間部の小学校給食室に設置しているステンレスシンクの溶接修
理です。学校の先生の都合上1日(土曜日)の午前中取り外し、工場に持ち帰り修理をして、今日
の(日曜日)の昼近くに取付という工程です。
2台のステンレスシンクを修理します。内側の横のコーナー部分に亀裂が入り水漏れしています。
TIGで亀裂の部分を溶接してます。溶接部分を研磨して仕上げたほうが本当はきれいなんでしょう
が、見栄えはどうでもよいそうなのでこのままです。一応水を張って漏れがないか確認をし修理は
完了です。
昨日は午前中でこの加工を終えて、午後からは今月する工事の建築金物製作です。
この部品は金物の1部品ですが、コの字型に曲げたプレートの内側にナットを溶接しています。ち
ょっと時間はかかりましたが、ここでもTIG溶接は大活躍です。TIG溶接はアルミ溶接・ステンレス
溶接に限らず加工内容によっては鉄にも向いています。アーク溶接や半自動溶接ではスパッタが
ナットの内側(溝の中)に付着する場合があるし、ナット自体がM10と小さいものなので、TIG溶接
のほうが狭い範囲の溶接には向いています。ホントに重宝する溶接機です。
加工をした時いろいろ使った道具類のことですが、昔の工具箱のスチール製の物ってかっこよくな
いですか?
日立工機のマークと品番のみ!シンプルで何となく強そうで、プラスチック製の物はオモチャっぽく
見えてしまいます。インパクトドライバーのケースなんかもアルミ製のやつとかがあったらいいのに
とか。今度自作してみようかなと思ったりもしました。
0 件のコメント:
コメントを投稿