2011年10月12日水曜日

機械部品アルミ溶接修理など

アルミの溶接修理がいろいろきますが、今日持ち込まれたのはこんな物。


機械の部品でしょうか。アルミのプレートを溶接してふさいでますが、プレートの下には1円玉くらい

の穴が2つあいてました。穴の周りはかなり薄っぺらになってるので、溶接だけでは溶け落ちが出

過ぎのでプレートを当てています。上からの写真なので分かりにくいですが、エルボの形状で外径

100ほの部品です。こんな部品の修理がよく持ち込まれた、送ってきたりします。

その後、待っていただいていた吊戸の設置工事です。


今年の1月からお付き合いが始まった、花や野菜苗を生産している会社のハウスです。ここの部分

だけ急ぎとの事ですが、まだ7ヶ所吊戸の設置とハウスの補修工事があります。いろいろ仕事をい

ただいてありがたい事です。

仕事詰まり気味になってるので気合いれないといけませんね。


本の話ですが、7~8年前に読んだ「青春の門」を読み返しました。筑豊篇~再起篇まで12巻。何

故かと言うと第7部の挑戦篇の文庫本を買ったからです。この本の筑豊篇は1970年に刊行され

(私が生まれた年です)、再起篇は1980年に出ています。今回買った挑戦篇は13年後の1993

年に連載がまたスタートしてます。ハードブックは出ていたかも知れませんが、文庫本はなんと今

年の3月刊行!なんかこの作者『五木寛之』はなに?すばらしい作者ではあるが、読者の、この青

春の門ファンは、みんなもんもんとしてるんじゃないだろうか。結末を知らないままだったら、死んで

も死にきれんし、作者が死んでしまうかもしれません(不謹慎ですみません)。


やっと主人公、伊吹信介の青春の迷いがシベリアへの渡航で変わっていくのかな~って、思い始め

た矢先で挑戦篇は終わり。親鸞なんて書いてる場合じゃないやろーと、声を大にして言いたい!(読

むけど)読者の切なる思いです。

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