アルミの溶接修理がいろいろきますが、今日持ち込まれたのはこんな物。
機械の部品でしょうか。アルミのプレートを溶接してふさいでますが、プレートの下には1円玉くらい
の穴が2つあいてました。穴の周りはかなり薄っぺらになってるので、溶接だけでは溶け落ちが出
過ぎのでプレートを当てています。上からの写真なので分かりにくいですが、エルボの形状で外径
100ほの部品です。こんな部品の修理がよく持ち込まれた、送ってきたりします。
その後、待っていただいていた吊戸の設置工事です。
今年の1月からお付き合いが始まった、花や野菜苗を生産している会社のハウスです。ここの部分
だけ急ぎとの事ですが、まだ7ヶ所吊戸の設置とハウスの補修工事があります。いろいろ仕事をい
ただいてありがたい事です。
仕事詰まり気味になってるので気合いれないといけませんね。
本の話ですが、7~8年前に読んだ「青春の門」を読み返しました。筑豊篇~再起篇まで12巻。何
故かと言うと第7部の挑戦篇の文庫本を買ったからです。この本の筑豊篇は1970年に刊行され
(私が生まれた年です)、再起篇は1980年に出ています。今回買った挑戦篇は13年後の1993
年に連載がまたスタートしてます。ハードブックは出ていたかも知れませんが、文庫本はなんと今
年の3月刊行!なんかこの作者『五木寛之』はなに?すばらしい作者ではあるが、読者の、この青
春の門ファンは、みんなもんもんとしてるんじゃないだろうか。結末を知らないままだったら、死んで
も死にきれんし、作者が死んでしまうかもしれません(不謹慎ですみません)。
やっと主人公、伊吹信介の青春の迷いがシベリアへの渡航で変わっていくのかな~って、思い始め
た矢先で挑戦篇は終わり。親鸞なんて書いてる場合じゃないやろーと、声を大にして言いたい!(読
むけど)読者の切なる思いです。
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