2011年10月20日木曜日

ブレース製作

ターンバックルという部品があります。


これです。建築関係・鉄工関係の人は知ってるでしょうが、この部品を使い建物の立ちを直したり

(柱などを垂直にする)、ぶれ止めに使ったりします。このように組みます。


溶接で取り付けている鉄板は、業界では羽子板と呼んでます。


錆び止め塗装をして仕上がりです。土曜日に製材所の製品棚を補強をするための物です。

製作するとき丸鋼を切断するのですが、切断機が壊れて来週にしか品物がこないのでこれを使い

ました。


デルタカットというディスクグラインダーの取り付ける、切断専用の砥石です。この切断砥石はかなり

使いやすく、たいがい物はこれで切れます。しかし薄さ1mmなので弾いたらすぐ割れます。また手

なんか持っていったらサクッと切れます。鉄工業などはグラインダーのカバーをちゃんとはめていま

すが(当たり前)、大工さんなんかはカバーを取っちゃっている人が多いです。危ないのに。


今日製作したブレースは丸鋼の19mmを使用してますが、こんなにきれいにカットできています。

納入業者さんから聞きましたが、かなりの人気商品だそうです。ただ「青い風車」とは、加工道具に

ありがちな安易な変なネーミングだと思います。あと職人仕様とかプロ仕様とかもなんか変です。ま

あどうでもいいけど。


消耗品なのでどんどん無くなっていきますが、使っているって事は仕事があるって事です。どんどん

使える仕事をお願いします!

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