2011年10月28日金曜日

新しい切断機!

来ました!新しい切断機!木箱の蓋を開けると、中に静かに鎮座していてました。ホイストでそろり

と吊り上げて取り出し組み立てました。



が、しかし何かが足りません。


電気ソケットに差し込むケーブルが付いていませんでした。確認したところ付けないそうです。なんと

不親切な!しばらくまた待ちになりました。


今日電話でホームページを見た方から、アルミ製品クレーンバケット(アルミゴンドラ)の問い合わせ

がありました。ご購入を検討しているとの事です。ありがたいことです。

最近ブログのアクセス数が増えています。Googleでですが【アルミ溶接】で検索したら、1ページ目

の上の方に当社のホームページが検索結果として出てきます(もしかしたら私のPCだけ?)。少し

でもインターネットを活用して発注など頂きたいものです。



今月4回目のお土産をいただきました。お土産ほどうれしい頂き物はありません。


泡盛です。昨日沖縄の酒のおつまみに最適なお土産をいただき、これはもちろん泡盛でしょうと、ど

こか酒屋さんに行こうと思っていた矢先のこと、不思議ですがたまにこんな事があります。

2011年10月27日木曜日

ドラム缶が

ここに2つのドラム缶があります。


さて何ができるでしょうか?これを縦半分に割ります。


スッパと割りました。じゃなく切断砥石で切りました。


脚を溶接で取り付けます。もう分かったでしょう。バーベキュー台です。


これで仕上がり。

近くにある工作機械部品メーカーさまからの製作依頼品です。今度の日曜日に社員やその家族な

どでのバーベキューパーティーがあり、台がたりないとの事で至急の仕事でした。参加者は200人

以上になるそうです。すごい!


こんなバーベキュー台が欲しい方は、ぜひご一報下さい!


今日からの仕事は門扉の修理と塗装。


こんなボロボロの門扉が3台、錆び落としだけでも大変です。また作業着がものすごく汚れます。洗

濯は大変でしょうが宜しくお願いします(嫁さんも私のブログをたまに見てるらしいからこの場を借り

て)。


今月3回目のお土産を頂きました。


また酒がいけるような物を!うれしい。

沖縄は私も大好きです。去年と今年あった商工会青年部のひらがなの会、私は今年は卒業してま

したが、いけしゃーしゃーと3次会に参加。その2回を通じて仲良くなった沖縄うるま市の方に「今度

来たときは絶対連絡して」と、私も「今度は家族で行くので宜しく」と沖縄での再会を約束しました次

は何時行けるかは未定ですが楽しみにしています。


さて今夜はそのうきは市商工会青年部のOB会です。という事は今夜も3です(ある方にしか分から

ない暗号)。

2011年10月25日火曜日

なんとかなってるさ

今月末から加工の予定を入れていた鉄骨工事。お客様のいろいろな問題で計画は頓挫したままで

す。仕事の少ない昨今当てにしてただけちょっと残念。

しかし、なんとかかんとか小さいながらにも、日々いろんな加工依頼があっている事はありがたいこ

とです。

今日は一日製作のための図面作製と発注書や打ち合わせの作業。

ひとつは、今月のはじめから打ち合わせを進めてきた、狩猟犬用のアルミ製ゲージ。

もうひとつは、来月の10日までに製作する、塗料用のステンレス容器。この仕事は塗料販売会社と

タイアップして進めているもので、これから少しずつ広がっていく見込みありの物です。

でも図面作製は疲れます。工場ではまって溶接作業をやっているほうがいいけど、これも仕事の内

と、一日パソコンの前で画面に向き合っていました。目が疲れる。

私は作業してないのですが今日の仕事


自社の製品アルミ馬の配送と、三脚のアルミ溶接修理品。


朝早く来た(7時!)、お客さんからの製作依頼品の丸鋼杭40本。

まあこんな感じで日々何かを造っています。


日曜の朝のことですが、朝2時間ほど仕事をした後、朝食に何を食べようかと冷蔵庫をガサゴソとあ

さりこれを食べました(嫁さんが実家に帰っていたため)。


ナポリタンスパゲッティー。これほんとに大好きです。学生の頃の弁当によく入っていたな~。続い

て前の夜に居酒屋さんで見た料理の本にあったもの。

玉ねぎの丸ごとレンジでチン。


皮のままラップでくるんで700Wで8分。


料理仕上がり。スパゲッティーは何か焼きそばみたいですが、ちゃんとトマト味。玉ねぎはバーター

と塩で。味は可もなく不可もなく。テキトー料理男飯はこんなもんでしょう。

2011年10月24日月曜日

製材所機械部品製作

先週の金曜日に製材所のお客さんから電話があり、盆前に頼んでた物があるんですがと。うちの社

長が頼まれていたみたいで...。もう10月終わりそうやん!で、材料今日入ったんで急遽製作。


原木の丸太を皮むき機に送るための部品です。既存で取り付いてるのは、この部品の2箇所にスリ

ットが入っているのですが、そこがポッキリ折れていて、お客さんはだましだまし溶接修理して使って

いたみたいです。しかしもう限界らしくて。面目ないことです。


機械が止まる5時過ぎから、取付と作動確認をします。


夕方からの現場仕事ということで嫁さんにメールを入れました(何時に帰るか問題のため)。

メールに

1:スムーズにいって早く終わる

2:スムーズにいかなくて遅くなる

3:お客さんに誘われて遅くなる(お酒)  

どれかです。と。

ソッコーで返信がありました。3に決まってるやん!と。私もそんな気がします。

2011年10月22日土曜日

鋸くずが目にしみる

今日は一日中製材所の仕事ばかりな一日でした。

あさ7時半に近所の製材所から加工依頼の電話。簡単なボルトの加工溶接の仕事をした後、今日

予定していた製品棚補強工事をする為に別の製材所へ。


この製品棚が製品を載せた時に傾くそうです。そこでブレースを取り付けて補強しました。


ブレースはM20。


立ちを直して締め上げて仕上がりです。依頼を受けた時に傾いた状態をみましたが、載せすぎで

す。ここの製材所からはいろいろと仕事を頂いています。


以前取り付けた製品棚です。工場の倉庫内に何箇所も取り付けました。取り付けすぎて(依頼され

たんですけど)もう再発注はないかな...。

加工終了後、追加で機械や作業台の加工依頼をいただきましたが、12時からの休み時間内に加

工してくれと依頼があり、またまた別の製材所へ。1時前に終わらせまた前の製材所に戻り作業台

の積み込み、加工してまた搬入......。こんな感じでした。

昼からは風が強くなり、製材所では鋸くずが舞います。これがよく目に入り風の強い日はたまりませ

ん。いまだに入っています。


最近フェイスブックに登録しました。なんか知り合いが意外といます。し、知り合いかもなど画面に出

てきます。友達検索などの機能もあり、もしかしてと思い、香港にいる友人(といっても、もう10年以

上会っていない)の名前で検索したら出てきました。久しぶりに見る顔は、上のほうが寂しい雰囲気

になってるものの、元気そうな顔でした。

2011年10月21日金曜日

ステンレス手摺

ステンレスの手摺製作です。


柱にビス止めで取り付けて、下は埋め込みタイプの物。


ここが柱に取り付けるプレート。手摺は外径38mmの物を使用、PLに38.3mmの穴抜きして裏

面を溶接しています。そうすると取付部分に溶接部が見えずすっきりした感じになります。

しかしヘアラインの仕上げは、いい色って言うかいい雰囲気が出ます。スマートな感じがする加工で

すね。

SIONのライブチケット入手しました。


11月29日 福岡 DRUM Be-1

SIONと松田ブン2人のアコースティックライブ。今からワクワクしてます。最近仕事の後 You Tube

で毎日聞いてるけど、ホントいい歌多い。詩がいい。SIONの歌声を聴くと、何か懐かしい思いや、

切なくなったり、優しい気持ちになれたりと。SIONの声と詩がなんともいえなく感動する。

2011年10月20日木曜日

ブレース製作

ターンバックルという部品があります。


これです。建築関係・鉄工関係の人は知ってるでしょうが、この部品を使い建物の立ちを直したり

(柱などを垂直にする)、ぶれ止めに使ったりします。このように組みます。


溶接で取り付けている鉄板は、業界では羽子板と呼んでます。


錆び止め塗装をして仕上がりです。土曜日に製材所の製品棚を補強をするための物です。

製作するとき丸鋼を切断するのですが、切断機が壊れて来週にしか品物がこないのでこれを使い

ました。


デルタカットというディスクグラインダーの取り付ける、切断専用の砥石です。この切断砥石はかなり

使いやすく、たいがい物はこれで切れます。しかし薄さ1mmなので弾いたらすぐ割れます。また手

なんか持っていったらサクッと切れます。鉄工業などはグラインダーのカバーをちゃんとはめていま

すが(当たり前)、大工さんなんかはカバーを取っちゃっている人が多いです。危ないのに。


今日製作したブレースは丸鋼の19mmを使用してますが、こんなにきれいにカットできています。

納入業者さんから聞きましたが、かなりの人気商品だそうです。ただ「青い風車」とは、加工道具に

ありがちな安易な変なネーミングだと思います。あと職人仕様とかプロ仕様とかもなんか変です。ま

あどうでもいいけど。


消耗品なのでどんどん無くなっていきますが、使っているって事は仕事があるって事です。どんどん

使える仕事をお願いします!

2011年10月19日水曜日

きもちいい一日

天気良かったね。最高です。


午前中はお月さんも出てた。

なんか平和を感じる気持ちいい一日でした。

2011年10月18日火曜日

落下防止金物の取付

久留米市にあるアパートの、ベランダ下にあるモルタル部分が老朽化のため落下して危険(本当に

危険)なので、そのモルタル部分の落下を防ぐ金物を製作し取り付けました。


ベランダ先端の下の部分に、メッキ鋼板の曲げ物を取り付けて落下防止をします。


これが曲げ鋼板を取り付けるための吊金物です。こちらもメッキ処理品です。2階と3階のベランダ

部分合計80mほどに、この金物を取り付ける工事をしました。

この工事が始まる前の製作段階の時ですが、吊金物の板厚がちょっと薄いかなと不安でしたが、取

り付けてみるとしっかりとした金物でした。無事終わってよかった。

昨日切断機が壊れました。


この機械約35年ほど使用したものだそうです。実際物心付いたときはありました。しかし昔の機械

は単純だけど壊れないといっても、よくこれだけ長持ちしてくれました。

私より長くこの会社で働いた機械です。ありがとう。レクイエムを捧げます。ブエナ・ビスタ・ソシアル

クラブの曲。

http://www.youtube.com/watch?v=0DE3CTcGqCs&feature=related

しかしこのおじさん、ホントにかっこいいわ!

2011年10月17日月曜日

カート置き場鉄骨製作とトムヤン

スーパーマーケットの駐車場に設置するカート置き場の鉄骨加工、やっと組みあがりました。


逆さまになってるのでよく分かんないか。。下が屋根の部分です。全溶接で組んでるので勾配合わ

せが大変でした。こんな物を作って合わせます。


角パイプで作った勾配を合わせる為の道具です。1mで104mmこれを柱に当てて仮止溶接をしま

す。いろんな物を製作する時に、こういった簡単な道具を手際よく作るのも技術の一つです。明日か

ら錆び止め塗装をして完成です。

明日私のほうは現場仕事。アパートのベランダに金物を取り付けます。


これを取り付けるんですが、何でしょう。明日このなぞは解けます。

友人からお土産を頂きました。

お菓子とトムヤンスープ。どこのお土産か書かなくても分かります。トムヤンとはトム(煮る)ヤン(ま

ぜる)という意味(逆かもしれません)これにクン(エビ)が付いたらトムヤンクン、エビ煮込みスープっ

てな感じでしょう。辛く酸味の利いた大好きなスープです。残ったスープにお米を入れてタイ風雑炊

したら美味しい。ありがたいお土産です。今夜は火を噴きます。

2011年10月16日日曜日

おでんの話

まだまだ北風が吹くのは先のことだが、その頃になると食べたくなるのがおでん。家で食ってもよ

し、屋台なんかで食っても絵になってしまう。鍋から立ち上る湯気の向こうに、うれしそうな家族の

顔。「大根がよく煮えてるね~」なんて会話をしながら食べる美味しさ。屋台のおでんから立ち上る

湯気の向こうに、ムスッとした親父の顔。こちらも一人。冬の屋台のおでんには会話はいらない。こ

んにゃくや竹輪を突っつきながらコップ酒をあおり、「ちくしょめー」なんて独り言。おでんには家族団

らんと孤独の二面性があるような気が。

前置きが長くなったが、そんな大好きなおでんに不愉快だった事と、感動した事の思い出がある。

不愉快な話

京都のあるおでん屋。年の瀬の寒い夜、歩きつかれて入った店。年季が入っていて、いかにも老舗

って感じ。カウンターだけの店で3人ほどのお客さんがいた。年配の女将さんがカウンターの中に一

人。とりあえず熱燗とおでんを3つほどたのむ。出てきたおでんは薄味だがなかなか美味い。女将さ

んは常連さんらしき人達と会話がはずんでいる。まあ一人酒なので静かに飲めればいいのだが、

次にネタを注文する時、でっかい芋みたいな物があって「これなんですか?」と訊ねたら、知らんの、

って顔で「えび芋、里芋の王様」のみ。その時の冷たい小馬鹿にした言い方といったら。その後会計

してすぐに店を出たのは言うまでもない。

感動した話

石垣島のあるおでん屋。その夜3件目(多分)に行ったお店。泡盛にしこたま酔って、カウンターのお

客さんと大盛り上がり。おでんも結構美味い!泡盛とおでんも意外に相性がよかった。楽しく飲んで

店を出てもう1件BARに、そこでも楽しく飲んでホテルに帰る途中。電話がない...。どっかで落と

した?さっき行ったBARに行ったがなく、おでん屋はあまりにも酔っぱらっていたため場所が分から

ず。最後の希望をこめて自分の携帯に公衆電話からTELすると、おでん屋の大将が「取りに来るっ

て思ってたから待ってたよ」って、もう夜中の2時頃なのに。場所も丁寧に教えていただき、取りに行

ったらまた飲んでしまいました。そのせつはありがとうございました。いつか石垣に行ったらまた行き

ます。(注)沖縄はおでん屋が多い。

長々とおでんの話でした。

2011年10月15日土曜日

そこに鉄がある限り

今日は午前中は所用があって仕事は午後から。急がなきゃいけない仕事はあるが、なかなかはま

って出来ないのが辛い。それでもまあ何とかカタツムリみたいではあるが、ボチボチでも進んでいる

ので良しとしようと自分で納得しています。

昨日から始めた加工


ん~、ここまでしか進んでない。


この部分に時間がかかった。で、加工している最中に別の仕事の依頼が。


井戸を掘る時出てくる泥水をこす機械ですが、モーターの取付部分の鉄板が割れていて、そこを新

しく作り直してとのこと。それも急ぎで。他の仕事が詰まっているのに引き受けてしまいました。明日

は休日出勤で頑張ります。

お昼休みには椎名誠のエッセイ【新宿赤マントシリーズ】をよく読みます。話の中に簡単男飯の話な

んかがよく出てくるが、今日読んだ所に、玉ねぎとコロッケをちょっと煮てタマゴをのせてふわっと仕

上げるオリジナル「コロッケ煮」の話があった。うまそー!今日の晩酌はこのつまみに決定します。

2011年10月14日金曜日

丸パイプの加工

あるスーパーマーケットに設置する、野外カート置き場の鉄骨製作の加工を始めました。

今回製作するカート置き場は丸パイプでの組み立て。丸パイプの径が60.5mmまでなら当社にあ

るエグリが出来る機械での加工が可能ですが、使用する丸パイプは101.6mm(ガス管の90A)

のサイズ。数量があるなら専門の加工屋さんに依頼しますが、外注に出すほど数量もないためガス

切で加工します。

パイプ径に合わせて展開した型紙を作って、切断加工をします。


この型紙をパイプに巻きつけて、石筆で印になる線を引きます。その線に沿ってガス切しますが、こ

こが腕の見せ所です。


手前に立ててあるのが試し切したパイプです。多少グラインダーで手直ししましたがまあまあの出

来かな。

もちろん機械加工の方が確実に正確ですが、こんな風に手作業での加工が出来る事は、いろんな

場面で役に立つことが多いです。機械で出来る便利な加工が沢山ある反面、手仕事の技術がない

人が多くなって気もします。古い考え方かもしれませんがどうなんでしょうか。

11月29日にシオンのライブに行きます。初めて聞いたのは高校2年生の時、大晦日に会ったロッ

クンロールバンドスタンドっていうイベントです。出演してたのはブルーハーツ・レッドウォーリアー

ズ・バービーボーイズ・レピッシュなど当時のバンドブームの最先端にいたクループ。その中でシオ

ンは風貌は異彩を放っていたが、春夏秋冬・コンクリートリバーなど、若いながらも心を打たれる曲

を演奏していた。それからシオンのファンになり、5年前に行ったアコースティックライブがものすごく

感動的で、かっこよくて、今度のライブも同じアコースティックライブ。楽しみです。

リンクはりました。シオンの名曲「12号室」涙が出るくらい切なくきれいな歌聴いてみてください。

http://www.youtube.com/watch?v=XthvTgblizU&feature=related

2011年10月13日木曜日

ジャッキ・ジャッキ・ジャッキ

当社のクレーンバケットの中にはジャッキを使った部品があります。


3~4ヶ月ごとに100台仕入れます。20年以上前からクレーンバケットは生産してますが、最初の5

年ほどは中古のジャッキを加工して製作していました。当時は中古部品を専門取り扱う会社からジ

ャッキを仕入れていましたが、入荷数や製品にバラツキがありました。、また入荷不足の時は、自分

で県内や近県の自動車解体業者などを回ってジャッキを集めたりなど、けっこう面倒な物だったの

で新品の物を部品として使うようになりました。


ジャッキに角パイプや丸パイプを使って、ブラケット・アルミゴンドラ部分への取り付けるための部品

を溶接します。これを掃除して亜鉛メッキスプレーで塗装したら仕上がりです。


何日か前の夕焼け


会社がある場所は田んぼに囲まれ、特に西と南側は1キロほどが開けています。なかなか見晴らし

が良い場所で、会社から帰るときこんな空を見ると、しばらくボーとしながら、地球ってホントに素晴

らしいなって感じます。仕事上がりのビールも癒されるけど、こんな風景もしみじみと癒されます。

2011年10月12日水曜日

機械部品アルミ溶接修理など

アルミの溶接修理がいろいろきますが、今日持ち込まれたのはこんな物。


機械の部品でしょうか。アルミのプレートを溶接してふさいでますが、プレートの下には1円玉くらい

の穴が2つあいてました。穴の周りはかなり薄っぺらになってるので、溶接だけでは溶け落ちが出

過ぎのでプレートを当てています。上からの写真なので分かりにくいですが、エルボの形状で外径

100ほの部品です。こんな部品の修理がよく持ち込まれた、送ってきたりします。

その後、待っていただいていた吊戸の設置工事です。


今年の1月からお付き合いが始まった、花や野菜苗を生産している会社のハウスです。ここの部分

だけ急ぎとの事ですが、まだ7ヶ所吊戸の設置とハウスの補修工事があります。いろいろ仕事をい

ただいてありがたい事です。

仕事詰まり気味になってるので気合いれないといけませんね。


本の話ですが、7~8年前に読んだ「青春の門」を読み返しました。筑豊篇~再起篇まで12巻。何

故かと言うと第7部の挑戦篇の文庫本を買ったからです。この本の筑豊篇は1970年に刊行され

(私が生まれた年です)、再起篇は1980年に出ています。今回買った挑戦篇は13年後の1993

年に連載がまたスタートしてます。ハードブックは出ていたかも知れませんが、文庫本はなんと今

年の3月刊行!なんかこの作者『五木寛之』はなに?すばらしい作者ではあるが、読者の、この青

春の門ファンは、みんなもんもんとしてるんじゃないだろうか。結末を知らないままだったら、死んで

も死にきれんし、作者が死んでしまうかもしれません(不謹慎ですみません)。


やっと主人公、伊吹信介の青春の迷いがシベリアへの渡航で変わっていくのかな~って、思い始め

た矢先で挑戦篇は終わり。親鸞なんて書いてる場合じゃないやろーと、声を大にして言いたい!(読

むけど)読者の切なる思いです。