2011年11月22日火曜日

軌道工事の道具

最近あまり仕事はありませんが、軌道工事の道具製作や修理、現場溶接などを依頼されます。昨

日持ち込まれたのは、工事の時に使う道具の溶接修理。




道具の名称は分かりませんが、でっかいバールみたな物です。この道具は鉄道のレールを枕木に

固定している金具を取り付けている、大きいピン(釘?)を外すときに使ってたような気がします。


このバール重さ12キロほどありますが、軌道工事の職人さん達は、このバールをガンガン使って工

事をしています。皆さんホントゴリラみたいな、失敬、マッスルな方達です。


軌道工事はほとんどの場合、終電の後から始発の間までに作業するので、仕事の時間はほとんど

が真夜中。私も溶接などで何回も現場に行きましたが、今からの時期AM2時・3時頃になると、体

の芯まで冷えて最悪です。溶接はあまり動かない仕事なのです。しかしマッスルな職人さんは、体

から湯気が出てるほど動き回っています。軌道工事は、そのくらい見ていてハードな仕事です。



日曜日から本格的に寒くなりました。もう日中半袖では作業できません(当たり前ですが)。これから

の時期、あったかい鍋やおでんが身にしみます。昨日は夕食前に食べたのが




湯豆腐!寒い時期の最高な酒の肴です。これに熱燗があれば、もう言うことないばい!

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