ステンレス部品の修理に来たお客様の部品溶接をしていると、溶接機の下から水がジャンジャン
漏れています。長時間の溶接作業ではないので、水は漏れっぱなしでそのまま溶接をして終わら
せました。お客様に修理した部品を渡し見送ったあと、溶接機のカバーを外し調べたら、水冷機か
らトーチの取り付けにつながる機械内のホースが劣化して水漏れをしていました。
この機械は当社では長老の部類に入る物ですが、まだまだ活躍してくれるTIG溶接機です。しかし
ホース類などは長年の使用による劣化が出てきています。電気関係の修理はあまり出来ません
が、この程度の修理は何とか自分たちでやってしまいます。まあ致命傷になるような故障じゃなくて
よかったです。
その後修理したこのTIG溶接機で製作した部品です。
機械のカバーです。前面が蝶板で開くようになっています。この部品は鋼板の1.6mmで製作して
います。薄物を溶接する時は当社ではほとんどをTIG溶接で加工します。ヒズミも少なく溶接もきれ
いに仕上がり、スパッタも出ないので溶接後の掃除などをしなくてすみます。私はこのTIG溶接が
一番好きな溶接で、この機械を使う仕事をもっと増やせればと思っています。
こんな感じでスタートした9月ですが、今月も昨日決まった鉄骨補強工事、また機械部品の修理な
ど、いくつかの仕事が依頼されています。またまた今月も頑張りますので、みなさんよろしくお願い
いたします!
旅に出ると市場を探してしまいます。
ホーチミンのどこかの市場 |
たくさんの人の活気・いろんな食材の匂い。
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