今日は先月初めてお仕事をいただいた、町内にある木材加工をされている事業所さまからの依頼
で、工場内の焼却炉(でかい物です)に付いている扉の取り付け部分を修理しました。祭日で工場
が休みなので、今日中の修理ということなので朝一で現場に、重さ100キロほどある扉の取り付け
プレートが曲がっています。クレーンで扉を吊って取り外し、ガスでプレートの曲がりを直して、新し
い鉄の軸を入れて修理を終わらせました。半日ほどかかるかなと思ったら、2時間ほどで修理完
了です。
その後はステンレスの手摺製作です。こんなふうに仕上げていきます。
先ずは溶接です。手摺部分に柱となるパイプを付き合わせてTIGで溶接します。溶接後はこの様
に溶接部とその周りが焼けます。これをバフであらかた磨き、焼けが取れたらヘアラインの加工を
します。
ヘアラインはパイプの長手方向に加工されています。手摺部を仕上げる時は柱部にテープを張
り傷が付かないようにします。柱部を仕上げる時は逆です。あとはせっせと他の場所のラインに合
わせて傷を入れていきます。
するとこの様に仕上がります。
全部の溶接部を仕上げて完成です。
祭日だからでしょうか、なんかのんびりして仕事をしてしまいました。
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