2011年12月19日月曜日

ステンレス薄物溶接

今年もあと2週間か...。ほんと師が走るです。なんとなくバタバタっぽくなってます。

今年に入って、ステンレスの溶接や加工の割合が多くなってます。いろんなお客様から仕事の依頼

が徐々にくるようになりました。

今日は箱曲げしたステン板の溶接。厚さ 1mmの物です。




四方を切かぎ(ノッチと言います)90度に折り曲げると箱になります。そのコナーを溶接するので

す。コーナーの上と中が仮付けした状態。1秒ほどの溶接時間です。



見にくい...。写真の技術がない!

しかしこれはきれいに溶接できていました(自分で言うか!)。溶接はTIG溶接機のパルス機能を

使います。40アンペアと20アンペアを1秒間に10回繰り返す設定にします。すると、パタパタパ

タ・・・と、ヘリコプターの音が軽くなった感じの溶接音がします。面白い音です。




ステンの薄物は溶接電量の設定がミソで、きれいに合えばいい溶接ができます。上に書いた溶接

設定が最適かどうかは不明ですが、いろいろと試しながら上達すればと思っています。薄物溶接は

溶接ビードの幅が2mmくらい(この場合)と小さな溶接ですが、その溶接している部分を、見てい

ると(見ないとできないが)幸せになります。ちょっと変ですが、同業者の方なら分かってくれるかも。

まあホント溶接って面白い仕事です!



お酒を頂きました。なんと大好きな銘柄 【 出羽桜 一路 】純米大吟醸です!




嫁さんに晩御飯のおかずを聞いたところ、ブリカマの塩焼き。まあなんてこの酒に合うようなおかず

を!今夜は幸せな一時を味わうことでしょう!

0 件のコメント:

コメントを投稿