今日最後の仕事は、昼間に行った建築現場から依頼された、金物製作の仕事でした。明日の現場
仕事に必要との事で、今日中の製作で引き受けました。
こんな物を製作しました。見る限りの形状は単純なものですが、これを当社で作るのは不可能で
す。鉄はガスで焼けば曲がりますが、正確な寸法は出ません。そのために、この部品をシャーリン
グ屋さんに製作依頼をします。
写真のように鉄板を、曲げと穴の加工してもらいました。至急の仕事で、多分割り込みの加工にな
ったと思いますが、このように対応してくれたのは、日頃からの付き合いを長年続けてきたからと思
います。他の仕事で鉄板加工のロット数が多い時は、いろんな業者から見積もりを取れば、もしか
して安い単価でできる(安い単価でもする?)業者があるかもしれません。しかし、安い所、安い所と
やっていたら、今日のような至急の仕事は、間違いなく断られるし、もし当社に同じような事があれ
ば断ります。また、そんな近所の(隣町です)加工屋さんを大事にしていかないと、廃業でもされた
らそれこそ自社にとっても大損害になります。発注者、受注者という関係はありますが、どちら側に
なっても、そこに信頼関係を築いていくことが大事なんじゃないでしょうか。
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