これは何?なんかオブジェみたいですね~!
バスのフェンダー部分です。
観光バス会社から、このフェンダー部分を取付る部品が割れていたとのことで、修理依頼を受けま
した。
裏面の取付部分がこんなふうに割れています。
溶接部分をキレイにし、元通りにあわせて溶接します。
アルミ溶接は特に汚れを嫌います。また溶接部分をグラインダーなどで削ると、表面の酸化皮膜が
取れ溶接がスムーズに出来やすくなります。
一般的にアルミは錆びないと言われているのは、この酸化皮膜がアルミを腐食から守っているた
めです。
アルミ溶接が難しいと言われているのは、
①加熱中酸化しやすい ・ ②母材の表面に酸化皮膜がある ・ ③融点が低い ・ ④溶け落ちしやす
い、などでしょうか。
①はアルゴンガス(シールドガス)を使ったTIGや半自動溶接機を使用すれば大丈夫ですし。
②は先にも書いたよう、溶接前に除去作業をすればいいです。
③と④は共通した部分がありますが、融点から溶け落ちまでが早いので、これは母材に対する入
熱管理、溶接電流の調整などを、どんどん溶接してなれていくしかありません。
まあ慣れたら、他の溶接と違ったアルミ溶接の面白さがあるんですがね!
アルミ溶接・ステンレス溶接の修理でお困りでしたら、須山鉄工におまかせください!
アルミ三脚溶接修理・アルミ製農具溶接修理・アルミブリッヂ溶接修理、車椅子フレーム溶接修理・アルミホイールや車両アルミ部品の溶接修理、ステンレス製給食器具溶接修理やキャスター交換
問い合わせ先 株式会社 須山鉄工
福岡県うきは市浮羽町高見1407-1
TEL 0943-77-7682
FAX 0943-77-7726
メール info@yo-setuman.com
ホームページ http://www.yo-setuman.com/
あなたの仕事や生活に、必要な何かがあればぜひご連絡下さい。
0 件のコメント:
コメントを投稿