欄干との再会

和歌山県紀の川市に粉河寺というお寺があります。
調べてみると平安時代には既にあったとの事です。

四年前にこのお寺に渡る橋の欄干製作の依頼がありました。
事故による破損で、欄干の片側だけを造り替えするお仕事です。

図面を見た時...これ結構大変かも⁉と思いましたが、この橋が昭和40年代に製作されたことを知り、その当時の職人さん達が造れたなら道具や設備が進化している僕たちが造れない訳ないと思い受注。
しかし実際製作に入ると、いろいろ難しい部分が多く少しだけ請けなきゃよかったかな...と後悔しそうになる事も (￣▽￣;）

悩みながらも何とか終わらせ、その時の達成感は半端なかったです(^^)

何時か見に行こうとずっと思っていたんですが、関西に行く用事ができそのチャンスが‼

先日の日曜日に行ってきました♬

再会の瞬間は...感無量‼
福岡のホント田舎町の工場で出来た欄干が、歴史あるお寺にかかわる場所に設置されてるなんて(^^)

＊粉河寺入口の大門

＊本堂

駐車場のおじちゃんに「僕の会社が造った欄干です」って自慢しましたよ(笑)

そう‼和歌山までは車で行ったんです。

初日は兵庫県小野市のお客様のところへ挨拶に。翌朝に粉河寺へ...GO‼

途中朝飯を食べようとググると朝から開いているラーメン屋さんが大阪に。

老舗館たっぷりの渋いたたずまいな店舗

朝からラーメンが食べれる幸せ ❤

ちなみに翌朝帰りましたが3日間で１８００キロ走ってました(笑)

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