2021年12月19日日曜日

フォークリフトカウンターに金物溶接

事務所入り口のドアをクリスマスっぽくデコレート


雪の結晶っぽい感じにステンレス板を加工。

白に近いグレー色のno1という表面仕上げをそのままで。
次の日出社した女性社員さん「可愛い~」って。
何人かお客様や業者さんが見ているはずですが...男性からはノーコメント
...( ̄▽ ̄;)

でもこんな遊び心のある会社の方が魅力的だと思うので、これからもいろいろ楽しめるパーツを造っていきたいです (^^)



花苗を生産しているお客様から「フォークリフトに溶接している金具が外れたので、すぐ修理してもらえないか⁉」との電話が。


リフトのカウンターバランスに溶接していたL型の丸鋼が外れていました。
製作には溶接されてなくかろうじて着いてただけ...。
カウンターは鋳物製ですが多分普通の溶接棒を使用したんでしょう。
丸鋼にはちゃんと溶接肉が付いてますが、カウンター部には...(笑)


弊社では鋳物に対応した溶接棒を使用します。
5キロ入りで6万円の純ニッケル溶接棒です ( ̄▽ ̄;)

鋳物をアーク棒で溶接する場合、あまり熱を入れないように5センチほどを溶接し、そのあと直ぐピーニングという作業をします。
溶接部をハンマーで叩き、溶接熱による収縮歪を軽減し、溶接残留応力の緩和をし割れを防ぎます。
簡単に言えば溶接部を叩きのばすって感じです(笑)


開口部なのでハンマーが振りづらく溶接部以外にもい槌目が (^^;)
外れてない方の金具も時間の問題と思ったのでそっちも溶接。


そういえば今年は結構鋳物溶接の依頼があった年でした♬





いろいろなオーダーメイドの製品や、アルミ溶接・ステンレス溶接・溶接修理は、須山鉄工におまかせください!
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