階段 ・ 手摺 の製作

久留米市のデザイン会社さまからの製作依頼品です。

約３ｍの小さな階段と手摺。久留米市の公園内に設置するそうです。

このお客様は、６年ほど前に鋼材店の紹介でお付き合いが始まりました。

門扉 ・ 手摺 ・ サインボード ・ オブジェ など、今まで縁のなかった仕事でしたが、もともと興味があ

ったんで、そこから依頼される物は楽しみな仕事の一つとなりました。

今では弊社でも装飾関係の物を製作してますが、そのお客様からの仕事で培ったものはかなりあ

ります。

いろんな仕事を糧にして、仕事の幅を広げていくって大事な事ですね！！



今日、あまり付き合いのないある同業者の方から電話がありました。

その用件は、先日加工したコンクリートリサイクルプラントで使われている部品の硬化肉盛溶接こ

とです。

「 須山さん部品の加工したでしょー．．．」

なんか歯切れがわるいんです。

私「 したよ。なんかあったと？」

「困ったな．．．。温度管理をして溶接しましたか．．．？」

私「 いやしてないよ、ちょっと手こずったけど割れもぜんぜんでなかったし。なんか問題でもあったと？」

「私の会社でも硬化肉盛できるんですが、温度管理がねちねちねち．．．。だから部品交換でお願

いしてたんですよね．．．ねちねち。一言相談して欲しかったねちねち」

なるほど、そのプラントに入っている業者だんたんです。

３ケ月で磨耗して交換するその部品は、かなり高価な物らしく、そのための改善での加工でした

が、その業者にはそれが面白くなかったらしいんです。

「そんなの知らんよ」って電話和は切りましたが、まあ『 うちのテリトリーを荒らさんで 』 ってことだっ

たんでしょうか？

お客様にとっては、長持ちして安上がりのほうが絶対いいと思いますが。

しかしこの電話で、これは隙間の仕事かなとも思いました。

ちょっといろいろ調べてみて、荒らすことにします。




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