アルミ金型ブロック溶接補強

いやー今日はいい天気！汗ばむほどの日中でしたね～。

行楽にはもってこいの休日。近隣の日田市では昨日から観光祭があり、花火大会も連夜あって

るので、家族や友人カップルで行かれた方も多いと思います。

が、私は仕事でした。まあ毎度の事なんですが、ちょっと疲れ気味です。疲れているのはいいので

すが、家族サービスゼロ状態．．．。電話で花火観覧リクエストがありましたが連れて行けませんで

した。そのうちビックプレゼンツなサービスをしようと心に誓い仕事です。

あっ、嫁さんもこのブログ見てるんで期待するかも．．．。

まあ実行できるよう頑張ります！


今日は近くにあるウレタン加工メーカーの、自動車部品を造るためのアルミ金型に取付いている、

アルミブロック材の溶接補強をしました。

この金型はアルミ部分が、幅１６００ｍｍ×奥行き５００ｍｍで厚みも１５０ｍｍとゴッツイ物です。こ

の金型に鉄製のスリットを取り付ける為の、アルミプレートのブロック材が溶接されています。この

ブロック材がたまに倒れる事があるそうなので、溶接で補強をする加工を依頼されたのです。

写真の上下がもともとの溶接で、左右が今回した補強溶接です。

簡単そうに見えますが、普通に溶接すると先ず溶け込みません。これだけ大きなアルミ材なので、

アークを出しても母材が沸かないのです。実際もともとの溶接部分に「多分溶け込んでないっちゃ

ないかな～」ってヵ所がありました。

しかし溶接前にある加工をすると部分的ではありますが、溶け込んだ溶接（溶け込んでないと溶接

とは言わないのですが）がちゃんとできます。

今まで１０台近くこの補強溶接をして、その後「外れた！」って言われていないので、ちゃんと補強

ができてるんだと思います。


現在進めている建築関係の仕事がありますが、なんか他の業者さんが施工上でトラブッているみ

たいです。その施工をしている業者さんの仕事の質は不明ですが、この仕事は全部の業者が共

通認識をする為の正確な図面が存在してないのです。

アンビリーバボーです。ありえません。最初からいや～な感じがしてました。なのでこの仕事はブロ

グには登場していませんし、しません。

受けてるからには終わらせないといけませんが、この仕事の事を考えるとちょっと憂鬱な感じなん

です。



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