久しぶりにソリッドワイヤーを使った溶接をしてました。まあ半日ほどですが。
普段のCO2溶接ではもっぱらフラックスワイヤーばっかりです。
ここで溶接ワイヤーですが、大きく分別してソリッドワイヤーとフラックスワイヤーに分かれていま
す。長々と書くのはめんどくさいんで間単に言うと、厚板で溶け込みを重視する物にはソリッドワイ
ヤー、そんなに溶け込みを重視しなくていい物に使うのがフラックスワイヤーってとこでしょうか?
実際に溶接をしていても、ソリッドの方が深く溶け込んでいる感覚が分かります。
溶接した製品は訳あってお見せできないんですが、16mmの鋼板の製品でした。いくつか造るな
かで1個目は電流が板厚に対して弱く、そのためにビードが盛り上がりすぎてるオーバーラップぎ
み。ちなみに強すぎたらビードの両端がえぐれた状態になり、それをアンダーカットと言います。
どっちも溶接の世界では欠陥です。
微調整しながら3個目くらいからジャストな電流に合わせれました。使ってないとやっぱりソリッドは
難しいですね。
様々な溶接がありますが、私はやっぱりTIG溶接のほうが好きです。
話は変わりますが配管溶接工で、原子力発電所の重要部を溶接している方は、半日ほどで4万円
くらいもらえるそうです。持っていくのは面と手袋くらい!
しかし右手でも左手でも同じビードでウィービングが出来ないとダメらしいです。
まさに神業!
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