先月から製作をしていたアイアンフェンス・手摺の取り付けに行ってきました。2日(先週の土曜)の
朝3時に起きて準備をし、8時に霧島の現場に到着(現場に着いた時点で疲れた)。
現場では7分割した物をTIG溶接で組み立てての取付です。
多少の手直しはあったものの、何とか予定通りに取付は終わりました。今回の仕事は工場での製
作工程でかなりシビアに寸法を出して加工しました。階段の始まりから吹き抜けを回って壁への取
付まで全部を溶接でつないでいくので、寸法のミスや製品のヒズミなどがあると(無いのが基本です
が)つながるにしたがってズレが出てきます。また製作した製品がピッタリでも取付の下地が狂って
いたら製品は取り付きません(実際に吹き抜けのコーナー部分は原寸と図面では15mmほど違っ
ていた)。そのため少しのクリアーを見ておかないと逆に現場で切断などの作業(室内はこのような
作業が一番時間と気を使う)が入る可能性があります。取付では工場でかなり時間をかけた分だけ
スムーズに進みました。
この仕事が終わってとりあえずホッとし、また自分にとって心に残る仕事の一つになりました。
遠方のお仕事お疲れ様でした。
返信削除現地での取付もうまくいった様で良かったですね!
しかしゴージャスなお屋敷ですね。
なんか、火曜サスペンスに出てきそうな、
複雑な遺産相続の縺れにより、そして事件が
「テテテ・テテテ・テーテー!」