2011年3月25日金曜日

ステンレス手摺

今回製作したステンレスの手摺は、朝倉市の水路の工事で取り付ける物です。


2人で2日かけて組み立てました。材質はSUS304で配管用のパイプ(φ42.7×3)です。たまに

ステンの手摺は作りますが、ほとんどはファインかヘアライン仕上げです。この手摺は、溶接部だけ

酸洗いで、焼け取りしておけばいいとのことでした。


柱と中ツナギのパイプ部分の写真です。こんなふうにエルボでコーナーを作ってますが、溶接部分

は仕上げてません、柱とツナギのパイプの溶接はかなり綺麗です。溶接ビードの幅は、1.5ミリほ

どです。この溶接は私ではなく、従弟の職人さんがしました。仕上がりを見て、ちょっとびっくりした

ほどです。こんな仕上がりのステン手摺は、住宅や施設なんかには向きませんが、店舗なんかで使

ったら面白くありませんか。

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