今回製作したステンレスの手摺は、朝倉市の水路の工事で取り付ける物です。
2人で2日かけて組み立てました。材質はSUS304で配管用のパイプ(φ42.7×3)です。たまに
ステンの手摺は作りますが、ほとんどはファインかヘアライン仕上げです。この手摺は、溶接部だけ
酸洗いで、焼け取りしておけばいいとのことでした。
柱と中ツナギのパイプ部分の写真です。こんなふうにエルボでコーナーを作ってますが、溶接部分
は仕上げてません、柱とツナギのパイプの溶接はかなり綺麗です。溶接ビードの幅は、1.5ミリほ
どです。この溶接は私ではなく、従弟の職人さんがしました。仕上がりを見て、ちょっとびっくりした
ほどです。こんな仕上がりのステン手摺は、住宅や施設なんかには向きませんが、店舗なんかで使
ったら面白くありませんか。
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