今回の地震に関する報道を見ていて、時が過ぎていくにつれ、被害の大きさや悲惨さに、胸が痛ん
でいます。気分も滅入ってきて、活力が湧いてこない時がありました。しかし、ある報道番組の中
で、被災地を復興するには、被害のない地区(特に西日本地区)が、経済活動を活性化させ、少し
でも多く、被災地の方にお金を落とすことも、復興支援の手段の一つだと言ってました。なるほどと
思い、兎に角頑張って仕事をし、小さな事でもいいので、何らかの形で支援をしたいです。この災害
の復興支援は、政府・各種団体・企業だけじゃなく、国民一人一人が日本全体で、支援する気持ち
を持ってなきゃいけないと思います。
だから仕事頑張ります!
1週間ぶりのブログ更新です。今日の仕事は、同じうきは市商工会青年部に所属している、建設会
社のお客様から依頼された、トラックの荷台に鉄板を張り、背の部分にアルミ縞板の取り付ける仕
事です。
こんな感じです。鉄板はTIGで溶接しました。TIGは溶接するときにスパッタが出ないので、仕上が
りがキレイになります。アルミ縞板はボルトと鉄板ビスで取り付けです。こんな仕事は結構楽しく、好
きな仕事の1つです。TIGって言う文字をブログで使ってますが、この意味は【タングステン・インナ
ート・ガス】の略です。説明すると長くなりますが、不活性ガスシールドの中で、タングステン(レアメ
タルです)電極と母材の間にアークを発生させ、その熱で母材と溶接棒を溶融させて溶接する方法
です。このTIG溶接は、母材同士を溶融させるだけで溶接する方法もあります(特にステンレス)。
かなり高品質の溶接ができるので、私は結構この溶接を使って製作や組立をしています。この辺り
の鉄工所さんが持たない溶接機を使っているのが、当社の仕事の幅が広い理由の1つです。
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