アパート暮らしの時はたまに料理をしてましたが、一年ほど前から嫁さんの実家に住むようになっ
てからはは包丁を持つことがなくなりました。
しかし料理は面白いですよね~。洗い物がなければですが(笑)!
味はたまに当たりがあるくらい。まあ男料理だったらそのくらいで十分でしょう~ ♪
近くにある刃物屋さんからたまに包丁の修理を依頼されます!
柄の中に差し込まれている部分。ここは 【 柄元 】 という名称ですが、ここがポキッと折れていま
す。包丁は焼き入れした鋼(ハガネ)というもので、普通鉄と呼ばれるものよりも硬くなっています。
硬いということは、材質にねばりがないため折れやすいという特徴もあるんです。
溶接はTIGを使用。本当はガス溶接の方が最適なのかもしれませんが、TIGはガス溶接に近い溶
接方法だし溶接部分がちょっとなので。
この溶接時に注意する事は、刃の部分にアースをとらないこと。ガスは電気を使いませんが、TIG
は電気の力での溶接です。
電流が刃の方からくると、そこがスパークして刃が痛みます。
そして刃と柄の通りをきちんと出すこと。
溶接後に歪んでいたら、またアーク熱を利用してヒズミをとり修正します。
これで修理完了です!
銘を打ってるような包丁を、手入れしながらながく大事に使い続けるってことって、なんとなくカッコ
イイかなって思います♪
アルミ溶接・ステンレス溶接の修理でお困りでしたら、須山鉄工におまかせください!
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問い合わせ先 株式会社 須山鉄工
福岡県うきは市浮羽町高見1407-1
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