2014年6月24日火曜日

ハーレーのアルミ部品溶接修理

バイクのアルミ部品修理です。




ギアが入っている部分の部品だと思いますが、ここの一部に亀裂が発生しています。

ぶつけたとか言ってました。




リブの外周にそって円状に亀裂がでています。

指で触ってもわずかな段差ぐらい。裏も同じ状態です。

メッキ加工をしているので、溶接部分のメッキを研磨して溶接します。






両面を溶接して終了です!


と、ポンポンと書きましたが、アルミ鋳造の溶接はそう簡単じゃありません。

溶接していくと気泡が出てきます。研磨仕上げはショップでしますが、この気泡を処理しておかない

と削ったときピンホールみたいなのがいっぱい出てくるんです。

これはアルミの鋳造工程で、金属内にビミョウな気泡が製品内部に残ります。溶接していくと気泡

が膨張して溶接表面にポコポコと出てくるんです。

溶接をスタートし、気泡が出てこなくなったところで溶接棒を入れていきます。なので普通のアルミ

溶接のスピードよりもすごく遅くなるんです。

アルミのダイキャストも同じですが、アルミ鋳造品の溶接はちょっとちがう丁寧さが必要となってくる

んです。

なかなか手ごわい相手なんんですよ!




アルミ溶接・ステンレス溶接の修理でお困りでしたら、須山鉄工におまかせください!


アルミ三脚溶接修理・アルミ製農具溶接修理・アルミブリッヂ溶接修理、車椅子フレーム溶接修理・アルミホイールや車両アルミ部品の溶接修理、ステンレス製給食器具溶接修理やキャスター交換

問い合わせ先 株式会社 須山鉄工
福岡県うきは市浮羽町高見1407-1


TEL 0943-77-7682
FAX 0943-77-7726

メール info@yo-setuman.com
ホームページ  http://www.yo-setuman.com/

あなたの仕事や生活に、必要な何かがあればぜひご連絡下さい。

0 件のコメント:

コメントを投稿