小さな鋼製橋げた設置工事

2月に入り現場でのお仕事が続いてます。

ある山間部にある温泉旅館の改修工事に参加しました。

室内のお風呂から露天風呂に行く時に渡る木造の橋が腐食していたために、鋼製の橋桁にしました。
鋼製と言っても野外では錆の心配があるために、溶融亜鉛メッキの加工をした材料を使ってます。

初日は運搬と荷揚げ作業。
本当ならすぐ終わるんですが、待ち時間が...💦
でもこんな事は現場あるあるなので...まあしょうがないかな (^^;)

2日目から本格的な作業に。
先ずは女子風呂の橋桁を。
少し長めに用意しておいた材料を、原寸に合わせてカットし取付けていきます。
取付ける下地が自然石なのでメチャクチャやりにくい...。

しかし1本目が架かれば大体のポイントは掴めます。

やり方のポイントが掴めてたので、2日目の男子風呂の橋桁もそう時間がかかりませんでした。

ただ...男子風呂の方はちょっと長い橋桁。
足場はありましたが、そこまでの場所も悪く加工しずらい事が多かったです。

大工さんは露天風呂の中で切り込みしてるし...(笑)

工程通り作業は2日間で終了～♬
こういった図面ナシの現場合わせでの作業って、流れが出来るまでは少し時間がかかりますが、流れ始めたら割とスムーズにいくんです。
アッ、意外とこんな現場は...私得意なんです (^^)

毎回ですがひと現場終わるとホッとします。
寸法が間違ってないか⁉ 忘れてるところあるんじゃないか⁉ 工程が間に合わないんじゃないか⁉ と気になってしかたない。

なので、現場が終わった時のお酒って脳みそが緩みメチャクチャ美味いんです(笑)

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