2021年1月6日水曜日

ガス曲げ

鉄は熱いうちに打て‼
という言葉があるように、熱くなった鉄はいろいろな形にできます。
弊社では主に曲げ部品を造る時に、ガスで焼き材料を成型します♪

今日は丸棒の曲げを


写真左の丸棒に、曲げたい材料をガスで焼きながら巻いていきます。
もうデンジャラスなほど真っ赤っかに(笑)
これを切断してOリングを造りました。


もう一度焼いてキレイな丸にしたら出来上がり。

曲げるための治具もいろいろとあります。

これは平鋼を曲げるための治具。

曲げの大きさもいろいろとありますが、なければパパッと造ります。
外注の曲げ屋さんに出せば簡単ですが、時間がかかるしお金もかかる。
なので、こういった事を工場で簡単に時間をかけずにできるって事が、技術のひとつだと思っています。

こんな手作業の加工は、今の職人さんより、道具がそうなかった父や叔父達の時代の職人さんのほうが簡単にやれたりしますね。

でもホント焼いてたらある瞬間にフニャっと曲がって、めちゃくちゃ気持ちいいんですよ(笑)


いろいろなオーダーメイドの製品や、アルミ溶接・ステンレス溶接・溶接修理は、須山鉄工におまかせください!


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