2020年7月19日日曜日

鋳物部品溶接修理

少し夏らしくなってきました♪
日光に当り始めたからか、裏の小さな畑に植えている野菜に実がなり始めてます
(^^)




収穫した野菜は、家族と従業員さんに日替わりで支給予定(笑)
茄子・トマト・オクラ・ゴーヤ・枝豆など。いっぱい美味しく育ってね!!(^^)


お客様の工場にある工作機械内の鋳物製振れ止め部品の溶接修理です。




加工品を機械から取り出す時この部品に製品が当り、写真のように割れがおこったとの事です。

鋳物は普通の鉄と同じように溶接は出来ません。
熱による伸縮が鋳物には無いので、鋳物用棒で溶接しないと、溶接後の引きによる製品の割れが発生します。




割れ部分に切込み(開先といいます)を入れ、溶接の肉が十分に入るようにします。
仮付け溶接後に予めガスバーナーで余熱をすると、溶接の溶け込みがすごくよくなります(^^)




この部分で径75mm厚み30mmほど。切り込み1か所に6回くらいで溶接盛りし、原型より少し大きめになるようにします。




軸の部分になるので、動かす時当たる部分を削ったら仕上がりです♪

夏なので自然に冷却しても問題ないと思いますが、冬の気温が低い時期だったら、ちょっと時間かけて冷やしてくために、ストーブ置いたりなどしなきゃいけないかな?

昔は藁灰をかけてじっくりと冷めるのを待ってたと、父は言ってました。

鋳物はなかなか扱いが難しいので、多くの鉄工所さんは引き受けたがらないみたいですが、弊社は近くのメーカーさんの修理案件で経験を積んでる事もあり、少しづつですが依頼が増えてきてます。

鋳物溶接でお困りでしたら是非ご連絡下さい♪



いろいろなオーダーメイドの製品や、アルミ溶接・ステンレス溶接・溶接修理は、須山鉄工におまかせください!


アルミ溶接・アルミ製品製作・アルミTIG溶接

問い合わせ先 株式会社 須山鉄工
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あなたの仕事や生活に、必要な何かがあればぜひご連絡下さい。

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