アルミブリッヂ補強

重機回送車に取付いている、アルミブリッヂの補強加工です。


中の板が重みで割れてブリッヂが凹んでいます。

製品には片方で６トンと書いていました。それ以上の負荷がかかったんでしょうか。

割れた部分・凹んだ部分を真っ直ぐに修正するのは難しく費用もかさむので、このままの状態で修

理と補強です。

割れている部分を溶接し、外側にアルミ板の６ｍｍを補強溶接しました。

溶接より、この板をブリッヂの形状に合わせてカットする加工が、一番時間がかかったかな（笑）！

２本のブリッヂの両側、計４ケ所の補強加工です！！


アルミブリッヂの上下は９ｍｍ、補強板６ｍｍ、こんな溶接の場合はＴＩＧ溶接ではなく、アルミ用の

半自動溶接機を使用します。溶け込みと溶接スピードが速く重宝する溶接機。しかしうちにあるの

は２５年の前の溶接機。先日パナソニックのデモ機で新型のアルミ用半自動溶接を体験しました。

当たり前ですが、溶接機の進化におどろかされます！！

たいぶ悩みましたが購入することに。

機械の寿命もそろそろですが、仕事の幅を広げるためには投資しなくちゃね！




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