2021年9月7日火曜日

橋梁用アルミ笠木材製作

アルミ材のパイプなどはダイスと呼ばれる金型を使い、押し出しにより形成されます。

一般的に使われるサイズはメーカーさん自体が持ってますが、特殊な形状の物は事業所が使用目的に合わせた金型を作り、メーカーさんに保管してもらってます。

しかしある一定の期間を過ぎると、金型は廃棄されるという仕組みもあり、中には昔はあったけど今はない形状の物も沢山あるのです。

今回はそういった案件のお仕事。

対角の2辺が少し長い六角形のパイプ製作です。
2曲げしたアルミ板同士を角で溶接してパイプを造るのですが、図面をもらった時...これかなり歪が出るかも⁉と心配になりました ( ̄▽ ̄;)


長さが2.5mほどで外側を全溶接です。
当たり前ですが一気には溶接せず、熱を分散させて少しでも歪をなくすような方法を考えました。
が、こればっかりはやってみなければ分かりません‼


で、こんな風にピッチ溶接を繰り返し、最終的に全溶接になるような感じで。

まあ少し歪はでましたが…成功した方でしょう。
しかしなかなか手がかかり難儀したお仕事でしたよ 
(^^;)



去年咲いてた 縷紅草(ルコウソウ)が今年も花を咲かせました (^^)


可愛らしい小さな星形の花で、つるをどんどん伸ばしていきます。
去年はそのままでしたが、ことしはつるを這わせるためのスクリーンを造りました♬

余ってたEXメタルと曲げ金物を利用して製作。
少し寂しかったので鳥さんを止まらせて(笑)


面白いでしょう(^^)


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