2021年4月18日日曜日

現場鋳物溶接

ネットからのお問合せで「鋳物の現場溶接が出来ますか?」との依頼がありました。

内容は重機を半自動運転させるために、GPSやいろんなセンサーを取り付けるための部品溶接。
ただ一部鋳物部分に溶接しなければならず、調べるとカウンターウエイトの部分に鋳鉄製が多くあようです。

実際現場に行き確認すると2ケ所がカウンターウエイトの上に取付部品を溶接しなければいけませんでした。

今回は鋳物の下地に鉄製の部品を溶接。鋳物は熱による収縮がないのですが、鉄や溶接での溶接肉は収縮します。その収縮で割れが発生するのです。

ホント面倒な溶接です。そして専用の溶接棒が高い!!( ̄▽ ̄;)
そんなことから鉄工所さんではあまり扱いたがらない事業所が多いみたいです。

溶接の動画を撮ってみました♪



あまり長く溶接はせず、動画のように少し溶接してはピーニングとういう作業をします。
これは熱があるうちにハンマーで溶接部分を叩き、打ち延ばすことにより収縮歪を極力少なくするんです。


このくらいの溶接だったら叩かなくてもいいかもしれませんが、いちおう念のためにピーニングしてます。


こういった溶接や出張現場溶接は得意としておりますので、何かありましたらご連絡下さい。

今回の依頼は鋳物溶接福岡でGoogle検索して、弊社に連絡していただいたみたいです (^^)

鋳物溶接・現場鋳物溶接・鋳物溶接加工

問い合わせ先 株式会社 須山鉄工
福岡県うきは市浮羽町高見1407-1
TEL 0943-77-7682
FAX 0943-77-7726
メール info@yo-setuman.com
ホームページ  http://www.yo-setuman.com/

あなたの仕事や生活に、必要な何かがあればぜひご連絡下さい。

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