モノをつくる面白さ

九州も本格的に寒くなってきました。今日の朝、車の温度計は４℃...見ただけで寒くなる...。九州人は寒さに弱いんです...。
まあ仕事中は寒さを吹っ飛ばして頑張ってますが！！焼けた鉄が心地よく暖かい（笑）

前の日曜日、初めて陶芸体験をしました♪
申し込んだ時から、絵付けの図柄をどうするかずっと悩んで当日まで決まらなく（そこまで悩まなくてもいいけど）。
とにかくエイヤーってな感じで、私の家族と近所の仲のいい家族７人で窯に乗り込みました(￣▽￣)

先ずは器つくり

最初はまん丸の土から、こにいたるまでいくつかの工程がありましたが、忙しくて集中してて写真も撮らず...。それどころか横にいた娘（小２です）から 『パパ手伝って！！』 と言われても耳に入らず（あとで怒られました笑）。その甲斐あって初めてにしてはなかなかの形に作ることができました。

次は悩みに悩んだ絵付け。
この時点でまだ決まっていません（笑）。陶芸の先生から図柄のサンプルを借りコレ！！と決めたのですが、練習用の古新聞に鳥獣戯画展の広告が載ってて『これだ！！』と、アーティスト魂にピピピピと反応（笑）

で、こんなです

似ても似つかないけど一応鳥獣戯画っぽいカエル♪

しかし、筆使い難しいですね。器の方はなんとなくモノつくりの感と言うか、そんなんでカタチに出来ましたが、筆はやはり使っていないと、線の大きさや走らせ方がちぐはぐです。

満足いくものにはなりませんでしたが、こういった自分の仕事とは違うモノつくりをするって、改めて大切だなと思いました。ひとつの器にも無限の可能性や技術があることを思い知らされます。

ここの窯元のご主人の言葉が印象的で、『 伊万里や有田の絵付けをするおばちゃん（多分パート？？）の筆には迷いがない 』　と。柿右衛門さんもスゴイけど、何十年も絵付けをしているおばちゃんも本当の職人なんでしょうね～♪

今回の陶芸体験は子供にもいい経験だったと思います。ホント楽しいひと時でしたよ♪


さて１１月も明日で終わり。もうすぐ師走です。
慌ただしい年末ですが、私のモノつくりの中にある面白さを感じながらいい年の瀬にしたいものです♪



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