2011年5月31日火曜日

5月も終わりました。

ひと月って、ほんとあっという間に過ぎていきます。しかし振り返れば、今月もいろんな仕事を頂い

て、何とか頑張ってこなしていきました。とにかくありがとうございました。今月最後の仕事は、町内

の鳥料理屋さん【 鳥扇 】さまから依頼されていた看板の仕上げです。


こんな感じで仕上がりました。下地のプレートは赤味の強いブラウンで、その上に2センチほど浮か

せて、文字とビリビリ破いたようなプレートをつや消しのブラックで塗装し取り付けました。意外と面

白く仕上がったと思います。1966はこの店が開店した年だそうです。って事は45年もの歴史のあ

るお店だったんですね。私もちょくちょくから揚げを、持ち帰りで買いに行ってます。ビールにも、あ

ったかいご飯にも合う、美味しいから揚げです。また私が今年の4月まで在籍していた、うきは市商

工会青年部では、夏祭りの全体での小屋入りをこのお店でおこないます。今年もあるのかわかりま

せんが、毎年続いていた楽しい年間行事の一つが、今年から私には無くなった事がちょっぴり寂し

いです。6月になれば青年部の皆さんは、夏祭りの準備がはじまり、忙しい時期に入ることと思いま

すが、協力して楽しいイベントをやってください!私はお客さん側で、今年から楽しみたいと思って

います。

2011年5月30日月曜日

壁取付用柱設置

町内の製材所〇ジョウ様からの依頼で、壁取り付け用の柱の設置工事をしました。敷地から外にノ

コ屑が出ないよう仕切るための物です。基礎をしない代わり、ケミカルアンカーを打設してそれに取

り付けました。


土間コンクリートにに19mmの穴をあけて、ケミカルアンカーを入れ、M16のボルトを打ち付けま

す。溶剤がボルトに密着し、約1時間もすればがっちり固まります。


立ちを合わせながら柱を設置していきます。柱はH鋼の175×90の4m、重量は1本72キロです。

水勾配があるので、プレートを敷き込み調節していきます。


朝から約1日で工事完了です。この柱と柱の間に木板をはめ込んで壁にします。今回の工事は友

人の高倉組さん(基礎・型枠の仕事)に、施工のお手伝いをしてもらいました。以前基礎工事などで

もお世話になっていて、いつも仕事をきれいにしてくれるので、大変助かっています。なにより、中

学時代からの友人と、一緒に仕事ができるって事が楽しかったです。

2011年5月29日日曜日

プレス架台製作

日曜日ですが今日は仕事です。本当は製材所に、壁取り付け用の柱を設置する工事が入っていま

したが。雨の関係で明日に延期となりました。そのため明日製作を予定していた、プレス架台を

今日組み立てました。


H鋼の200×200を写真のように加工して、鋼板22mmの580×580に溶接します。この架台は

重さが150キロほどあり、溶接するため室内クレーンで製品をまわすだけで大変です。もうちょっと

で完成ですが、図面に記入漏れがあり(私も確認ミスでした)、明日加工内容をもう一度確認し、あ

と少しで完成です。

昨日は久しぶりに浮羽の【 賀茂庵 】へ行きました。そこでいい酒発見です。


朝倉市杷木町にある、えびす酒造の【 らんびき 】です。らんびきは昔から好きな焼酎ですが、これ

は5年古酒で25度のものです。口のなかでやわらかくとろけていく香ばしさ、ウイスキーのイメージ

に近い麦焼酎です。口当たりがとても良く、ストレートで2杯ほど飲みました。らんびきって名前は不

思議な名称ですが、この名前はポルトガル語のアランビック(蒸留器)からきているそうです。ラベ

ルもすこしノスタルジックで、ボトル自体に雰囲気を出しています。焼き鳥にも相性抜群です。しかし

なんか飲んでばっかりみたいで...。ま、いっか。

2011年5月28日土曜日

ステンレス洗浄カゴ完成

やっと終わりました!この仕事本当に疲れました...。



しかし、製品が仕上がればやっぱりうれしいです。溶接することは一緒ですが、初めてする加工内

容もあり勉強にもなりました。来月はまた最初のほうにステンレスのトレイ製作の仕事が入っていま

す。最近ステンレスの仕事が増えてきていますが、まだまだ勉強不足の分も多々あります、しかし

仕事が技術力を育てていると思ってやっていきます。



愛用しているバックです。20代前半から使っています。このバックを持っていろんなとこに行きまし

た。香港・ベトナム・タイ・カンボジア・日頃飲みに行くときも。財布・ケータイ・メモ帳・カメラなどちょう

どいい容量です。おんぼろだけど多分ずっと使い続けると思います。あ~旅に出たい。

2011年5月27日金曜日

アジリティー シーソー

先月から用意していたアジリティー競技(犬の障害物競技)用具の【 シーソー 】の発送準備がやっ

と終わりました。来月に神奈川で行われる、アジアグランプリのファイナルに使用するためのシーソ

ーです。


この商品はアルミでフレームを造り、上の部分はゴムチップのマットを張っています。従来の物は殆

どを木で製作していて、上の部分は塗料に砂を混ぜて、滑りとめの変わりにししてたらしいです。し

かしこの製品に替えることで、グリップがよくなり犬の恐怖心が無くなってスピードが上がり、なおか

つ犬の足やひざなどにも、負担がかかりにくくなるそうです。また製品的にもアルミ製に替えたこと

で軽量化し、腐食などが無くなりました。海外(イングランドやアメリカ)ではこんなスタイルの器具が

主流になってきてるようで、日本でも広がっていくとトレーナーの先生が言われていました。現在こ

のスタイルの物は当社だけが製作していて、市場は小さいかもしれませんが、今からが楽しみな商

品です。これからドックウォーク(ほぼ完成)・Aフレームなど商品開発がありますが、どんどん当社

のアルミ製アジリティー用具を商品化していきたいです。

2011年5月26日木曜日

ステンレス製洗浄カゴ

今日の仕事は10時までかかってしまいました。加工中に問題が発生し、お客様と電話で打ち合わ

せて、変更箇所の確認をしたり、また、自分が思っていた製作時間よりずっと手間がかかったりと、

そんな感じで今の時間になりました。


W1500×D420×H400の洗浄カゴです。工作機械で作った製品をこのカゴに入れて洗浄すると

の事です。これにステンの網を張るのですが、これが気の遠くなるような作業です。



これ焼肉の網じゃありません。平鋼で作ったフレームに網を溶接していくのですが、数量を計算した

ら、1センチごとの溶接で12メートル分、約1200ヶ所の溶接です。おまけにこの網はワイヤー径

が2ミリと小さく溶接に疲れました。しかしあと8m分残っています。うっ...。頑張ります。


今日の弁当です。豚の味噌焼き・ブロッコリー・アスパラ・キンピラゴボウ・明太子。ちゃんと栄養満

点の弁当です。元気の源!嫁さんに感謝です。ところで、梅干を外したこの部分


この赤く色が付いてる部分のご飯。これかなり美味しくないですか?少しだけほんのり酸っぱくて、

その味がご飯の甘みにどんぴしゃ合います。朝作って昼食べるまで、4時間かけて自然にしみこん

だ梅干のエキス!いつかご飯の上に全部梅干を並べて、ご飯全体をこの状態にしてみたいです。

まー馬鹿な話はこれくらいにして、もー帰ります。

2011年5月25日水曜日

調音の滝の水路にメッキフタ

今日は1日かなりばたばたな1日でした。今度の日曜日に工事するための、H鋼の加工と塗装(明

日から雨なのでばたばた!)。ステンレスの手摺の仕上げ。最後に調音の滝(うきは市妹川)の水

路に取り付けるフタのメッキ加工が上がったので、組み立てて現場に取り付けと、大忙しの1日でし

た。

調音の滝のメッキのフタです。


6分割でこのように取り付けました。既存のフタはもうボロボロで錆だらけでした。ガスで切断して撤

去しましたが、錆がはじいて(錆も層になった状態)切れないし、はじいた錆が頭に落ちて髪は焼け

るし散々でした。しかしこの調音の滝の所は空気が澄んでいて気持ちよかったです。



浮羽の山の中はいいところだなと、つくづく感じました。浮羽ってほんとに田舎で、都市部に比べる

と収入や仕事の面では低水準の部類に入るかもしれませんが、いい空気や癒される空間、また近

くで取れる美味しい食べ物なんかの指数を(なんかよくわからんが)入れると、もしかしたら得してる

のかもしれません。今度暇なときいろいろと浮羽を探検して、いいとこをいっぱい見つけたいです。

昨日の仕事の後の空です。心が気持ちよくなる空の色でした。


2011年5月24日火曜日

ステンレス手摺

久しぶりにステンレスの溶接・加工を1日中やりました。近くの加工屋さんからの依頼品です。


3m×1本 ・ 2m×2本、合計3本の手摺です。ステンレスの手摺の製作では、溶接加工の時間はあ

まりかかりませんが、溶接焼けを取ったり、その後の表面仕上げに時間がかかります。この手摺は

ヘアラインのパイプを使用していますので、溶接の焼けを取った部分に、同じ用にヘアラインの仕

上げをします。


このような表面処理用のパッドを使い、せっせせっせと磨いて(って言うより傷つける?)いきます。

このとき材料のヘアラインの方向と同じように傷を入れていくので、丸パイプの場合コーナーや、支

柱パイプと手摺パイプの溶接部分は、特に気をつけて仕上げ作業をしていきます。小さな作業です

が、溶接箇所が多いときは結構疲れます。明日の朝に最後の仕上げをして納品です。



美味しい酒を頂きました。新潟の酒【 〆張鶴 】!まろやかな甘みのいい酒です。手前に移っている

湯のみ茶碗は、浮羽の一の瀬焼き【 丸田窯 】で買ったものです。いいデザインの器で気に入って

使っています。お酒がまだ半分ほど残っているので、今日の晩酌にまたやります。

2011年5月23日月曜日

パソコンが復活した

パソコンを一週間ほど修理に出してました。使っている内にプシューンって画面が消えてしまい、そ

の後コンピューターが起動しなくなってしまいました。いろいろ説明はしてもらったけど、?です。し

かしどうにか動くようになったので一安心です。ということで一週間ぶりのブログ更新になります。い

ろいろ仕事もこなし、現在はアジリティー競技器具のシーソーを製作中です。明日、訓練所の先生

に見ていただき、オッケーが出れば梱包して発送です。6月にある大きな関東の大会で使用すると

の事です。その他に、この時期あまり動かない商品の注文が、4台ほど連続できました。


【 アルミ馬 】といいます。主に植木の運搬時に使うもので、これに植木の幹の部分を乗せ掛けま

す。人によっては【 マクラ 】と呼ばれる品物です。幅が1.6mで高さは565mm、そこから2段階に

用途によって高さ調整ができます(詳細はホームページで)。ここ一週間の間に熊本・鹿児島・兵

庫・山梨に発送しました。日本中で走れわが社のアルミ馬!(走っているのはトラックですが)。


いい本見つけました!


【 こども大図鑑 】 この本は名前通り子供向けの図鑑ですが、間違いなく大人でも楽しめます。作

ったのは外国の方ですが、日本語の監修を米村でんじろうさんがされています。日本語版序文もで

んじろうさんが書かれていますのでそのまま紹介します。「みなさんは、本を読んでびっくりしたり、

わくわくしたことはありますか? この本を読めば、小さなプランクトンがどんなすがたをしているの

か、磁石はどうしてくっつくのか、宝石はどんなきれいな色をしているのか、遠い国の人々がどんな

言葉を話しているのか、そんないろんなことを、たくさんのきれいな写真や絵をたのしみながら知る

ことができます。野山や町にでかけて、生きものを探したり、夜空を見あげたりするまえに、この本

を開いてみてください。そして、動物たちがどんなふうに生きているのか、みなさんのからだのなか

でなにが起きているのか、宇宙がどれほど大きいのか、考えてみてください。きっと、みなさんをとり

まく世界が、おどろきと発見でいっぱいだということに、気がつくことでしょう。(中略) この本がみな

さんにとって、なにかを不思議だと思ったり、なにかをおもしろいと感じる最初のきっかけになれば、

ぼくにとってこれほどうれしいことはありません。」ほんとにいい本です!子供向けなのでやさしい解

説文だし、写真を見るだけでワクワクしてしまいました。構成もかなり凝っていて、それでいてシンプ

ルにまとまっています。伝えられないのがくやしいけど。私の中では間違いなく人生のベスト3に入

る本です。親子で一緒に見て楽しんでほしいです。

2011年5月16日月曜日

アルミ製ウィンチ減速機カバー修理

久留米市のクレーン販売・整備自動車工場から依頼された、アルミ溶接の仕事をしました。


クレーンの部品でウィンチ減速機のカバーです。写真のように取り付け部分のフランジが折れてい

ます。フランジの厚さは12mmあるので開先をとって溶接します。


溶接後の写真です。きれいに仕上がりました。アルミ溶接はなかなか手こずっている加工屋さんが

多いみたいです。アルミの特徴が鉄やステンレスなどとかなり違うことにも原因があると思います

が、やはりアルミ溶接をどれだけやってきたかの差だと思います。私が溶接で最初に覚えたのは、

アルミ溶接です。2mmの丸パイプを突合せして、一日に100本~150本ほど溶接していました。

最初は溶け落ちがあったり、溶け込みが少なかったり、ビードもきれいではなっかたですが、1週間

もするとある程度できるようになりました。そんな中で自然と手や感覚でいろんなパターンのアルミ

溶接を覚えて、20年経った今は、いろんなアルミ溶接に対応できるようになりました。しかしまだま

だ勉強することも多く、もっと精進していかなければと思っています。

2011年5月14日土曜日

縞鋼板加工

市役所から依頼された、水槽のフタの加工を始めました。縞鋼板を使ってフタを作ります。



水路の途中にある水溜め?の上に取り付けます。水槽の大きさは約1.5m×2mほどで、既存の

フタは2分割で製作されていますが、取り外すとき重い(実際かなり重かった!)ので、今回は6分

割で製作でします。今日一日でほぼ終わり、後は取っ手を付けてメッキ加工に出します。縞鋼板で

すが、材料の伝票には 「 CH 」 と書かれています(共通かどうかは不明)。これはチェッカーの略で

この鋼板は、「 チェッカープレート 」 とも呼びます。名称もこっちの方がかっこいい気がしますが、ま

ーどうでもいいですね。

今日は土曜日です。お気に入りのそば猪口で、ウィスキーでもやりながら夜更かしします。

2011年5月10日火曜日

チップコンベア修理

近くにある工作機械部品メーカーから依頼された、チップコンベアの修理を昨日から始めました。


ガイドの先が磨耗して切れています。これをガスとグラインダーなどを使い取り外し、新しい部品を

溶接で取り付けます。せまい隙間にガイドとなる平鋼が溶接されているので、取り外しだけで1日ほ

どかかりました。また隙間に鉄粉と油(切削油)が混じっている物が、たっぷりと詰まっていて、ガス

で切断すると、油が燃えるし火が消えた後も、油が弾いて大変でした(ちょっと胸焼けも)。どうにか

明日中には終わりそうです。その他、今日は当社のクレーンバケット(アルミ製ゴンドラ)の発注が、

兵庫と山梨から4台きました。しかしこの商品は、3月中旬から出荷が減っています。特に九州内

からは、ほとんど発注がきていません。何か物の動きが悪いような気がします。しかしこんな時こそ

元気にやっていこうと思います。元気といえばこの本。



最近読み返している、五木寛之の「青春の門」の筑豊偏です。戦中・戦後の筑豊の田川・飯塚を舞

台に、主人公の伊吹信介の少年時代を書いた物語です。戦後のどんどん発展していく日本の元気

よさが伝わり、また自分の青春時代にオーバーラップしてしまい、懐かしさで胸がキュンとなってしま

います(気持ち悪いオヤジですいません)。この本を読んでると、ほんと元気が出てきます。いい本

ですよ。

2011年5月8日日曜日

待たせ過ぎた看板

ずいぶん前に依頼されていた看板の製作にはいりました。今日はとイメージできる物を作って、お

客様に写真をメールしました。


こんな感じで製作しようと思っています。ベースになる部分はとりあえずダンボールで作り、色など

の打ち合わせをして進めていきます。

今日は母の日です。私も自分の母と、嫁さんのお母さんに花を送りました(手配してるのは嫁さんで

すが)。みなさんは送りましたか。


花の綺麗な季節ですね。会社の敷地にも花を植えています。会社が今の場所に移転したとき(10

年前)植えたツツジが満開です。


こっちはバラの木です。無機質な鉄工所の空間に、この時期は少しだけ彩が出ます。

2011年5月7日土曜日

ガードレール支柱切断

町内にある土木業者さまから依頼をうけて、今日は一日ガードレール支柱の切断と、支柱を溶接

で取り付けをしていた、H鋼の溶接痕の面取り仕上げをしました。


橋梁工事の仮橋のガードレールです。H鋼は300×300で、その上に溶接で取り付けています。


ガス切断機を2台持っていって、じゃんじゃん切って行きました。その数40本です。


切断だけで2人で半日の作業です。このとき錆がはじいて右目に入り、後で眼科に行くはめになり

ました(保護メガネをはめてなかった)。


長物(9m)は現場で面取り加工しましたが、5m物18本は現場が近いこともあって、工場に搬入し

てもらい加工しました。なかなか骨の折れる作業でした。

だいぶ前にブログで丸鋼杭のことを書いていました。その事が検索にかかり、大阪・岸和田の業者

さまから見積もりの依頼が来ました。取れるかどうかはわかりませんが、こんな風にいろんなところ

から声をかけて頂くのはありがたいことです。また、少しでも多くの加工事例を書き込んでいくこと

が、いつかは仕事につながっていくのだと思いました。いろんな声どんどん聞かせてください。

2011年5月6日金曜日

アルミホイール溶接

世間ではまだ連休?が続いているかもしれませんが、当社にとっての連休は終わり、これから盆休

みまでまたまた頑張っていきます。しかしもうしばらくしたら梅雨が始まり、梅雨が明ければ暑い夏

がきます。去年の猛暑のことを思い出すと、溶接を生業としている私は、憂鬱な気分になります。し

かし大工さん・屋根屋さん・土木屋さんなど、外仕事や工場仕事の人はみんな同じですね、暑い夏

にそなえて体力をつけましょう。

今日の朝一に、近所のガソリンスタンドから当社を紹介されたらしく、アルミホイールの溶接依頼が

ありました。


写真のようにホイールの縁に亀裂ができています。レースなどに使っている物らしく、かなりワイドな

物です。専門の業者に修理見積もりをしたところ、結構な金額の見積もり回答だったらしいです。専

門となると、ただアルミ溶接をするだけではなく、バランスをとったり溶接ビードを削るにも、専用の

道具なんかがもしかしたらあるかもしれません。がしかし、見た限りでは、それはど複雑で繊細な加

工ではないと思います。


少し開先を取り溶接後に、タイヤが当たる部分だけグラインダーで仕上げます。


裏側は溶接のだけの仕上げです。アルミ溶接はなれない人がすると、あまり母材に溶け込んでな

く、表面に乗っかっている程度になっていることがあります。アルミは融点が660℃(鉄は154

0℃)と低く解け落ちやすいけど、その近くまで持っていかないと(多分)母材が沸かなく、そのあたり

の設定が難しいのでしょう(実際薄物は解け落ちやすく、厚物は沸きにくい!)。当社はアルミ溶接

を20年以上やっている実績があり、アルミ溶接に関するいろいろな要望に対応していますので、何

かありましたら宜しくお願いします。

2011年5月4日水曜日

急な製材所での仕事

今年のゴールデンウィークは製材所の仕事が入ってなかったので、久しぶりの3連休になるところ

でしたが、昨日の夕方に電話があり、今日の午前中に製材所の機械の鉄板加工をしました。


丸太を角材にするための切断をした時に、端材が落ちてくるところです。この上に鉄板が張ってあ

ったのですが、それを撤去して新しい鉄板を張りました。


張ってあった鉄板も、もうボロボロ。1日に千本以上の端材が落ちてくるそうです。


とりあえず当社の工場にあった材料で間に合わせました。これで金曜日からのラインの稼動ができ

るようです。連休中の急な仕事の依頼でしたが、仕事の少ないご時世です。お客様からの依頼に

はできる限り対応していき、少しでも多く当社に声をかけていただけるよう、努力していこうと思って

います。

2011年5月3日火曜日

レコード

分解したハードディスクを見ていたら、昔買ったレコードのことを思い出して引っ張り出しました。




ジョー・ジャクソン【 LOOK SHARP 】中学生の頃好きだった久留米のアマチュアバンド(名前は

忘れた)が、このアルバムの中に入っている【 HAPPY LOVING COUPLES 】 という曲を演奏

していて好きになったアーティストです。ジャケットがかっこよくて部屋に飾っていました。




U2 のライブアルバム【 UNDER A BLOOD RED SKY 】 アイルランド出身のロックバンド、

今でもすごい人気のバンドです。ボーカルのボーノの声がたまらなく好きで【 SUNDAY BLOODY 

SUNNDAY 】の曲に当時しびれていました。今でもよくCDで聞くバンドです。




このジャケットすごくいいと思いませんか?デビッド・ボウイの【 HUNKY DORY 】 今でもよく聴く

一枚です。【 火星の生活 】 という曲が入っていますが、きれいなピアノの伴奏から始まる曲です。

しかしこのあたりのデビッド・ボウイの歌詞は、かなり支離滅裂っぽいところがあって、今でも凡人の

私には理解できません。


有名な映画【 ブルース ブラザーズ 】のサントラです。ブルースブラザーズ自体はあまり好きではな

いけど、この映画で歌っているメンバーがすごい!レイ・チャールズ、アレサ・フランクリン、ジェーム

ス・ブラウン、キャブ・キャロウェイ。しかし一番いいのは、このアルバムには収録されていないけ

ど、映画の中でジョン・リー・フッカーが歌う【 Boon Boon Boon 】 です。趣味の問題ですが、

今までプロモーションビデオを含め、映像の中で見たシンガーでダントツ・ナンバー1です。そしてま

さに、古き良きアメリカのブルース!この曲を知ってブルースにしばらくはまりました。バックバンド

も含めてほんとにシブイです。

ほとんどが中学・高校の時に買った物です。もうレコードプレーヤーもないけど、なんとなく手放せな

いレコードです。

訂正

昨日の画像の円盤状の物は「プラッタ」という物で、プラッタの表面(両面または片面)にデータが記

録されています。レコード針みたいなものは、磁気ヘッドといいプラッタ上を移動して情報を読み取

るとのこと。フリー百科事典ウィキペディアで調べました。

2011年5月2日月曜日

分解ぐせ

今日は連休の間の日とあって、電話もならないゆっくりとした一日でした。朝一でアルミ製品のク

レーンバケット(アルミゴンドラ)を出荷し、連休明けに収める小さな部品の製作など、後は見積もり

などをすれば、休み前の仕事は終わりです。

すごい物を発見しました。だいぶ前に交換したパソコンのハードディスクを取っておいてたのです

が、カバーの中身がずっと気になっていました。結構ずっしり重く、秘密の物が隠されている雰囲気

のある部品です。それを先日分解してみたところ、ほんとに名前通りハードディスクが出てきまし

た。


中はターンテーブルみたいになってました。ディスクの大きさは95mmで2枚が2段重ねになってい

ます。これがドライブCとかドライブDとか言うやつでしょうか。そしてディスクの上にのっているのが

データーを読み取るよーなもの?先端は2mmほどでこれが可動する仕組みになっています。




横から見ると、このレコード針みたいなものが、ディスクの両面にあたっています。レコードでたとえ

ると(古いかな)A面・B面になるのでしょうか。開けて見てかなり感動しました。なんか機械の心臓

部にふさわしい形で、空ける前はもっとごちゃごちゃ線とかがあるのかと思っていましたが、以外に

もスマートで、思わずかっこいい!と呟きそうになりました。日頃外側だけしか見ない(あたりまえ)

私にとってすごい発見でした。この後勢いに乗って古いデジカメも分解してみましたが、ものすごい

小さな螺子を苦労して外しただけで、面白くもなんともなかったです。

2011年5月1日日曜日

5月です!

5月のスタートです。日曜日ですが、町内にある製材所からの依頼で、明日動かすラインの部品

を今日中に取り付けるために、部品の製作をしました。


曲げの金物です。小さな物ですが、ちょうどいい曲げの板があったために製作できました。いろいろ

ストックがあるとこんなときに重宝します。


昨日の事ですが、夜に浮羽の居酒屋 【賀茂庵】 で日本酒を楽しむ、酒の会に参加しました。


山の壽のお酒を4種類ほど呑みました。この会は蔵の杜氏さんとも一緒に呑める楽しい会です。あ

まり酒のうんちくなどは語らず、純粋に料理と酒を楽しめます。口の中にやわらかい甘みがふっわ

っと膨らむいい酒でした。それとラベルがかっこいい!


毎年この酒の会には、広島の亀齢酒造の蔵人の方が来ます。お土産に持ってきた亀齢の大吟醸

も呑ませてもらいました。この蔵で造る酒もほんとに美味いです。年に2回ほどある会で、いつも楽

しみにしてますが、あまりにもお酒が旨くてちょっと呑みすぎてしまいます。