2021年12月30日木曜日

新しい道へ

spark
今年のテーマでした。

スパークには、火花・火の粉・閃光・電気火花・きらめき・ひらめき・活気・才気などの意味が含まれているとの事。

今年は新しいお客様とのお仕事幾つかを始めた。
きっかけはアルミ溶接が出来る会社をネット検索したお客様が弊社を選んで頂いた事。
その1社に半導体用アルミ製品を扱う会社があり、初めてのジャンルに入っていくことになりました。

まだ小さなスパークですが、大きなスパークになる可能性を感じていて、
来年はもっと深く入り込んでいきたいと思っています♪

今年も多くのお客様・業者さんそして従業員の皆さんに支えられ、無事にいい年の瀬を迎える事ができました (^^)
  感謝  そして
新しく迎える年が、皆様にとって幸多き一年になりますように♪

来年は新しい風を吹かせたいと思っています‼


いろいろなオーダーメイドの製品や、アルミ溶接・ステンレス溶接・溶接修理は、須山鉄工におまかせください!

  アルミ溶接・アルミ製品製作・アルミTIG溶接  
問い合わせ先 株式会社 須山鉄工
福岡県うきは市浮羽町高見1407-1
TEL 0943-77-7682
FAX 0943-77-7726

メール info@yo-setuman.com
ホームページ  http://www.yo-setuman.com/

あなたの仕事や生活に、必要な何かがあればぜひご連絡下さい。

2021年12月29日水曜日

縞鋼板溝橋

鉄工所は地元の方からのお仕事の依頼も多いのです。

「家の敷地に車で入る時、溝橋が狭いので少し広げてほしい」とのご相談。

設置はこんな感じです。

道路側から少しスロープになってます。
この辺はある程度の角度で板を曲げ、アンカーボルトで隙間をなくします。
上手い事納まりました (^^)

最近こういった現場仕事で使う事の多い溶接機 SUZUKIDのノンガス溶接機 です。


100ボルトの電源で使用でき、軽く小さく持ち運びが簡単。
最初見た時 「こんなのでちゃんと溶接できるんだろうか...( ̄▽ ̄;)
と不安になりました。安いし(笑)

でどうなの⁉と言うと


なかなかいいです。
厚さ6㎜のアングル同士を溶接。溶け込みは浅い感じですが、こんな感じの溶接でいい案件だったらすごく使えます。

便利なものはどんどん使わなきゃです (^^)


日曜日に大分県九重町にある大吊橋へ行きました


しかし車から外に出た瞬間...寒い...
なんとマイナス6°

しかも橋の上はかなりの風で、久しぶりに耳が取れるかもくらいの痛さ。

渡っている人何人かしかいないし。
おかげで密にはならずでしたが(笑)


さて本日で今年の営業は終わり。社員の皆さんお疲れさまでした
僕は明日も出社しなきゃいけませんが...
(^^;)



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2021年12月26日日曜日

左官仕事⁉

鉄工所ですが鉄工関係以外のお仕事も稀にうけます(笑)


お客様の工場のコンクリートフロア補修。
重量のある機械入れ替えなどで、コンクリートの継ぎ目が痛み割れてるので、工事のついでに補修してほしいとの事で依頼が。

左官しごとやん‼
( ̄▽ ̄;)

モルタル骨材と硬化液の攪拌どうするか?
で考えたのがコレ

使ってないロングピットの先端にパンチャーで打ち抜いた丸い鉄を溶接。

インパクトドライバーでウィ~ンと回しながら攪拌‼
これ凄く当たりでした(笑)

こういったある物で道具を作ろうっての割と得意なんです( ̄∀ ̄)

で左官と言えばこれ

コテ。
人生初コテ(笑)

当たり前ですが本職みたいな仕上がりは無理でしたが、なかなか上手い事ぬれました。

何時もしない作業は結構楽しいですね (^^)



事務所入り口に置いている鉢植えの花なんかを冬バージョンに替えました


春や夏の植物は緑が濃く花も鮮やかな色が多く華やかで好きですが、寒い時の植物の落ち着いた色合いも好きです。


鉄工所って無機質なイメージ⁉あるかもしれませんが、来られたお客様や業者さんがこういった植物で、少しでもホッコリしてもらえたらなぁ~と思っています (^^)

僕も結構癒されてますよ♪


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2021年12月22日水曜日

水槽底板張替え

寒くなったので電熱ベストを購入~

RYOBI製で1着12,000円オーバー...( ̄▽ ̄;)
安いのは売り切れていました(涙)。しかし大手メーカーだから機能性耐久性安心感はありますよね‼


で、使用感はというと...メチャクチャ暖かいやん‼

これホントお勧めですよ。


ボーリング屋さんから水槽の底板鉄板の張替え依頼。

腐食が酷く「これって新しく造った方がいいんじゃない⁉」レベル...。
とにかく底板の取り外しから。

キレイに撤去して(時間かかりましたが...笑)新しい鉄板を入れ込み漏れなきで全溶接‼

大丈夫と思いつつも水張り確認するまでは不安ですが (^^;)


このお仕事をTwitterに投稿すると
・心中お察し致します...(笑)
・鉄工所あるあるですねw
・これはやばそうですね‼したくない(笑)
などご心配頂くリプがいっぱい ( ̄▽ ̄;)

鉄工所さんならわかると思いますが、なかなか手ごわいお仕事なんですよ(笑)



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2021年12月21日火曜日

ヤマメ屋さんに小さな階段設置

うきは市浮羽町の山奥にあるヤマメ料理や釣り堀・つかみ取りをしているお店 細川(せせらぎ) さんのつかみ取りエリアに小さな階段を設置


擁壁で囲われているので、そこをまたぐ階段の製作を依頼されました。

つかみ取りで濡れた足で通っても滑らないように、歩行面にはゴムチップマットを貼り付けしてます (^^)


釣り堀やつかみ取りはしてませんが、ヤマメ料理は何度か食べに行きました。
淡白な味ですがほどよく脂ものりなかなかの美味でした←僕の場合ごはんよりお酒が進むって感じですが(笑)

来年の春まで休業ですがチャンスあれば是非 (^^)


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2021年12月20日月曜日

アルミの溶接修理ですが...(笑)

ごくたまにある修理品

先ずはこの画像


これ...アルミを鉄用のアーク棒で溶接しています ( ̄▽ ̄;)

誰がしたのかまではお客さんには聞いてませんが、ホントたまに鉄の溶接棒でしてるのあるんです。そしてチャレンジしたのはいいけどダメだったのでうちに来るパターン。

亀裂だけのままで持ってきていただければ直ぐに終わる溶接修理ですが、この状態だと鉄の溶接材を除去する方に時間がかかる最悪の状態(笑)


下地までキレイにすれば5分で終わりますよ 。
アルミ素材は、アルミ用の溶接棒でしかつきませんので 
(^^;)



忘年会でお好み焼き屋さんに行った時の事。
ピザ切が今までは当たり前と思ってましたが、関西では格子切が普通ですよと従業員さんが。

なるほど格子切は小さくなって食べやすい‼


これいいですね♪
お好み焼きって食べたくなると、居ても立ってもいられなくなる感じの食べ物だと思いません (^^)


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2021年12月19日日曜日

フォークリフトカウンターに金物溶接

事務所入り口のドアをクリスマスっぽくデコレート


雪の結晶っぽい感じにステンレス板を加工。

白に近いグレー色のno1という表面仕上げをそのままで。
次の日出社した女性社員さん「可愛い~」って。
何人かお客様や業者さんが見ているはずですが...男性からはノーコメント
...( ̄▽ ̄;)

でもこんな遊び心のある会社の方が魅力的だと思うので、これからもいろいろ楽しめるパーツを造っていきたいです (^^)



花苗を生産しているお客様から「フォークリフトに溶接している金具が外れたので、すぐ修理してもらえないか⁉」との電話が。


リフトのカウンターバランスに溶接していたL型の丸鋼が外れていました。
製作には溶接されてなくかろうじて着いてただけ...。
カウンターは鋳物製ですが多分普通の溶接棒を使用したんでしょう。
丸鋼にはちゃんと溶接肉が付いてますが、カウンター部には...(笑)


弊社では鋳物に対応した溶接棒を使用します。
5キロ入りで6万円の純ニッケル溶接棒です ( ̄▽ ̄;)

鋳物をアーク棒で溶接する場合、あまり熱を入れないように5センチほどを溶接し、そのあと直ぐピーニングという作業をします。
溶接部をハンマーで叩き、溶接熱による収縮歪を軽減し、溶接残留応力の緩和をし割れを防ぎます。
簡単に言えば溶接部を叩きのばすって感じです(笑)


開口部なのでハンマーが振りづらく溶接部以外にもい槌目が (^^;)
外れてない方の金具も時間の問題と思ったのでそっちも溶接。


そういえば今年は結構鋳物溶接の依頼があった年でした♬





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2021年12月16日木曜日

バス釣りボートの溶接修理

ふた月に一度くらいで依頼されるバス釣り用アルミボートの水漏れ修理。

亀裂や船底をぶつけて出来た穴など。


本当はひっくり返して溶接したいのですが、面倒なのでこの微妙な体勢で溶接...( ̄▽ ̄;)

バス釣り仲間内で、須山鉄工だったらしてくれるよって口コミ広がりしてるみたいです


しかし、何故かお仕事が詰まっている時に依頼されるパターンが多いお仕事(笑)


先日行った餃子屋さんにあったディスプレイ用の看板...


可愛い‼
昔の看板ってホントいいと思います♪書体もメチャクチャ味があるし 
(^^)

うちもこんな看板造ってみようかな⁉

でかんじんの餃子ですが…美味かったなぁ~♬




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2021年12月15日水曜日

アルミ作業台に手摺を取付

今年も残すところあと半月。
大きなお仕事がやっとひと段落して、年末は少しゆっくり出来る感じです♪
年内は、残っている幾つかのお仕事と来年製作する製品の段取りで終わるみたい。


現在一番売り上げのあるお客様の会社は、安全防災に対してかなり力を入れています。
その辺りのお仕事がうちにきてるんでありがたいばっかりなのですが ( ̄▽ ̄;

出荷場でトラックの荷台に乗り降りするためのアルミ製作業階段に手摺を取付

こういった既存製品に追加工ってパターンでのお仕事をよく依頼されます (^^)


弊社の会社からはキレイな夕暮れがみれます。
マジックアワーですね♪


仕事が終わりこんな情景を見た時は、一日の疲れが一瞬で吹っ飛びます。
ここはすっごい田舎なんですが、都会では絶対見れないこんな贅沢さがあります (^^)

そして

こんな風景を見ながらの外飲みも(笑)


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2021年12月14日火曜日

バイクスタンドの加工

ここ数年ネットからお問い合わせが多いのが、バイク関連の加工依頼品。

今回はバイクスタンドを伸ばしたいとのご相談がありました。
形状は先端に先細りしています。

とりあえづカットし同じくらいの鋼材をはめ込んでみました。


入れ込んだ鋼材のふくらみが微妙だったので、何となくボカス ( ̄▽ ̄;

お客様は適当でいいですよとは言ったものの、やはりここら辺の「可笑しくない⁉」って所は譲れないものがあります(笑)

でもチョット可笑しいかな…(^^;)

スタンドは鋳物だったので鋳物用TIG棒を使用


お高いヤツです(笑)



MYラーメンランキングの中で上位に入る久留米の 丸好食堂 さん♬


優しめの豚骨スープが絶品です。
自分で撮った写真ですが、もう今見ただけでまた食べたい♬

ここのラーメンの特徴は、器にタップンタプンに入ったスープ‼


だいたい持ってくる時お盆にスープこぼれてます(笑)

体の事を考え、全部飲み干したい気持ちをぐっとこらえてますが... (^^;)


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2021年12月11日土曜日

アーク棒溶接

久しぶりにアーク棒で溶接

うちはアーク棒使うの上手い従業員さんがいないので、そういった案件がある場合必然的にボクがしなきゃいけません...( ̄▽ ̄;)

今回は井戸を掘るボーリング機械の架台補修。


機械取付用の穴部分がかなり傷んでたので、切り取って新しく鉄板を溶接にて取付。

溶接前はV字開先にしてます。
板厚9㎜。1層目は電気を上げてス~っと走ります。2層目は仕上がりの状態をイメージし、3層目は少しウィービングでの溶接。
上面よりちょいプラス目で仕上げ。

まぁまぁかな⁉(笑)

ほとんど現場に行かなくなったので、やはり昔と比べ腕が落ちてますが (^^;)


でも溶接するのは好きなんですよ (^^)



トヨタハイラックスピックアップトラックのシングルキャブ。

カ...カ...カッコいい‼
これホントいいなぁ~♬
ほしいなぁ~♬
海外では販売されているとの事ですが、やっぱり日本では需要ないのかな⁉。
本気の働く車って感じですね。


自分が乗ってるダブルキャブは、お仕事で使うとなるとやっぱりもう少し荷台が広かったらなぁ~って思います。


しかしピックアップトラックはやはりカッコいい(笑)


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2021年12月10日金曜日

アルミ溶接修理

どうしてこんな風になるの⁉って修理品がたまに ( ̄▽ ̄;)


不思議な切れかたをしている2cmの隙間があります。
このまま溶接で隙間を埋めると時間がかかるので詰め物を。


こういった修理をする時一番大事なのは時間をかけない事。
その辺にある物を使い、どうやれば早く出来るかをパパッと考えます。


後はひたすら溶接で全部巻いて終了~(笑)

もう30年以上こんな事してるので慣れてる作業かなぁ~ (^^)

アルミ溶接は一般的に難しいと言われてますが、弊社は長年やってますのでいろんな事例に対応できますよっ♪



溶接機メーカーのスズキッドさんが発売している革手。
これ最近メチャクチャお気に入りになりました♬


・柔らかく使いやすい
・袖口が隠れるので溶接のスパッタが入ってこない
・スパッタが入ってこないので袖が
・冬場朝ガチガチに固まってないのが快適

なかなか耐久性も良さそうです♪


ちょっと色合いがお洒落感あるのもいいですね(^^)



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2021年12月9日木曜日

振れ止め鋳物溶接

溶接修理の中でも鋳物の溶接修理は気をつかう案件です。

今回はお客様の工場内で使われている機械内にある、鋳物製振れ止め部品の溶接修理を依頼されました。


溶接修理後の写真です。
ここが完全に割れてました。先ず平面の方を仮付けし折れ側の方に開先をつくります。
その後ガスで軽く余熱し溶接。溶接後平面側にまた開先をつくり溶接。
根拠があるのか⁉といえば...何となくその順番がいいのかな?と (笑)

修理品によってどこからスタートするかってのを考えてます。
何となくですが ...( ̄▽ ̄;)


使う溶接棒はこれ


鋳物溶接用のTIG棒です。
これ...1㎏入りなんですが...2万円...もします。

うちはその他にアーク用の鋳物溶接棒も持ってるのですが、しばらく鋳物溶接の依頼がないと残念な気分に 
 (^^;)

高価な在庫品ですが、修理案件は特急依頼が多いので何時でも溶接できるように準備してなきゃです (^^)

鋳物溶接修理のご相談お気軽にご連絡下さい♪



廃材アート⁉

処分する部品んをふと見たら、これこの形になるかも⁉と思い


このブログのネーミング 鉄の蝸牛 
頭は壊れたガス用の着火ライターにビスを溶接。胴は交換した戸車。しっぽはハンマーの先端部。

Twitterのフォロワーさんから「須山さんがたまに造るアート的なのバランスがホントいいですよね♪」と。 嬉しぃ~(笑)

こんな廃材アートが工場のいろんなところにコソットおいてます。
うちに来られた時は探してみて下さいね (^^)


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