2022年12月31日土曜日

階段の先へ

宮本輝著の 【 三十光年の星たち 】 の中に
『 仕事をはじめて10年でやっと階段の前に立てるんだ。20年でその階段の3分の1のところまでのぼれる。30年で階段をのぼり切る。そしていいか、のぼり切ったところから、お前の人生の本当の勝負がはじまるんだ。』

この仕事を始め32
年が経ちました。
階段はのぼり切ったとは思ってますが、勝負のできる人間になってるのか⁉

今年は本当に多くのお仕事を頂いた年でしたが、この勢いを落とさず来年を乗り越えていけば勝負の出来る人間になってるんじゃないかな⁉と思います。

そしてもう一度原点に帰る‼
うちの会社の魅力はいろいろありますが、アルミ溶接に関してはトップクラスていなきゃいけません。

ホント勝負の年にします‼


今年1年 須山鉄工ブログ【鉄の蝸牛】を訪れていただいた皆様、本当にありがとうございました♪

このブログを通じて...
【皆様の仕事や生活に必要な何かを造るお手伝い】
が少しでもできる様、社員一同心一つに頑張っていきたいと思ってます♪

最後になりましたが、迎える年が皆さまにとって幸多き一年になりますように(^^)


いろいろなオーダーメイドの製品や、アルミ溶接・ステンレス溶接・溶接修理は、須山鉄工におまかせください!

     アルミ溶接・アルミ製品製作・アルミTIG溶接     

問い合わせ先 株式会社 須山鉄工
福岡県うきは市浮羽町高見1407-1
TEL 0943-77-7682
FAX 0943-77-7726

メール info@yo-setuman.com
ホームページ  http://www.yo-setuman.com/

あなたの仕事や生活に、必要な何かがあればぜひご連絡下さい。

2022年12月26日月曜日

アルミ三脚のアルミ溶接修理

あなたからメリークリスマス♪
     私からメリークリスマス♪

五年前に造ったアイアンスノーマン

ん~いい感じに錆が…(笑)  これも乙かな⁉ (^^)




アルミ三脚の溶接修理
をガス溶接でご自分でやられたみたいですが...出来なくてうちに...( ̄▽ ̄;)


もう溶け落ちてる途中ですね
アルミの融点は660°です。溶けだしたら一気に溶けます。
理屈上できないことはないと思いますが、難しいでしょうね...特に薄物は。


溶け落ちそうになった部分をグルっと巻いて、なんかスズメバチの巣みたいになっちゃいましたが終了~♬
アルミはTIGでやれば簡単にできます←やってる鉄工所さんでしたら(笑)

何かありましたらご気軽にご連絡ください (^^)


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2022年12月24日土曜日

アルミゴンドラの取付

同業者さんがトラッククレーンを購入し「須山さんとこのゴンドラを取り付けたい」との事で

なるべく安上がりにしてあげたかったので、取付金具は図面だけ書き製作は同業者さんにお願い♪
クレーンの貫通穴加工も位置出しまでしてあげて、穴加工は同業者さんにお願い♬


当たり前ですが同じ鉄工所さんなので、ポイントだけ伝えてれば上手い事加工します(笑)

でも嬉しいですよね。同業者さんがうちの製品を使ってくれるって (^^)


工場を少し楽しいスペースに使用と思いちょっと手を入れてます。


裏に屋根のあるスペースを造りました。
テーブル椅子を置いて、天気のいい日はここで打ち合わせなんか出来ればと。

休憩やランチに利用するのもいいですね‼


ネットで買った鉄工所の看板。
チョット昔のアメリカンチックでなかなか気に入ってます‼

来年はもっと楽しい感じに工場を進化させていこうかな (^^)



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2022年12月23日金曜日

アルミ製品の溶接修理

アルミ溶接修理依頼

これは林業で使う木上り用の梯子。
ビフォアー写真です。ポッキリと折れてますね...。


締め付けして仮付け~本付け。
アフター写真。
折れてる部分とパイプが通ってる両側も全周溶接。


壊れたものを直すって面白いし、お客様も喜びますので、修理仕事は大好きなんです‼

アルミ溶接修理ありましたら、お気軽にご連絡ください (^^)



今日はメチャクチャ寒かったので、お昼はコンビニで買った鍋焼きうどん。


達磨ストーブの上で煮て製作(笑)
温まりましたよ


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2022年12月19日月曜日

階段の鋼製ササラと手摺設置

11月から準備していた階段の鋼製ササラと手摺の設置が終わりました


仕上がりを見ると気持ちよくなりますね。

この階段は、踏板受けPLの底面に取付のビスを見せたくない、と施主さんデザイナーさんの要望で、いつもとは違った組み立て方をしました。

ササラに突起を出し、踏板請けPLにその突起が収まるように穴をあけ、現場で溶接し組み立てるやり方です。

ちょっと不安でしたが、組み終わり踏板まで取付くとブレもほとんどなく安心しました。

何でも初めてするやり方は不安要素がありますが、僕はどちらかというと「ダメだったら造り直せばいいやん」って思ってます。←ホントに造り直しになったら凹むでしょうが(笑)

いい経験になったお仕事でした (^^)


新しいトラックが来ました。


25年以上乗ったタウンエースからのチェンジ。


いろんな思い出がタウンエースにはあります。
造園用のアルミ製品積んで営業に行ったり。
植木市場で展示販売会行ったり。
アジリティーの道具積んで滋賀県まで行ったり。
現場もいっぱい行きました。

ホント大きな故障もなく働いてくれて感謝です♪

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2022年12月12日月曜日

アルミ台車の加工

会社のあるうきは市には農家さんが沢山あります。

農業で使われている道具はアルミ製が多くあるので、アルミ溶接の修理やアルミの加工依頼がよくあります。

今回は苺を収穫する時に使う台車の加工。

既製品の台車は長く使うってると、タイヤの受け軸に負荷がかかりグラグラなってくるとの事です。

確かにこの構造では中心に荷重がかかるので、タイヤ受けの部分が傷んできますね。

で‼こんな感じに

自転車のフレームのようにタイヤを両側にフレームを造りそれに取付♬

実はこの加工去年もしてまして、良かったのでという事でリピート依頼でした (^^)

農家さんごとにいろいろと使い勝手があり、依頼される内容は違いますが、それを形にしていくのがうちの得意なところです。



ハラック…ツゥー♬

友人が白を買ってたまたま駐車場で横に並んだのでパシャリ


近くでしか乗ってないので、たまにはロングドライブにでも行きたいです (^^)


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2022年12月5日月曜日

バイク部品加工依頼

コロナ禍で変わったのが、趣味にお金をかける人たちが増えた事みたいですね。

その中でもバイクは空前のブームだとか。
2021年の二輪車販売台数は前年比113.7%の41万5892台となり、40万台を回復したのは2015年ぶりだと。
新車だけではなく中古車市場もスゴイみたいです。

そんな事だからかバイク関連のネット問い合わせが多くあります。


どこの部品か分かりませんが、取付のステーが折れてるのを修理しました。


小さな部品でしかもアルミ製。綺麗な溶接は出来ませんよとあらかじめ了承頂き溶接。
ん......ホント小さなアルミ溶接は難しい ( ̄▽ ̄;)

こちらはバイクスタンドの改良案件


現状のスタンドではバイクが倒れすぎるみたいで、長くして欲しいとの依頼。


スタンドは先端方面に先細りしている形です。この依頼もお客様にボカシますが、それなりにしかできませんよとあらかじめ了承頂き加工。
ん......ホントそれなりでした...(笑)

溶接ビードは研磨して塗装しておきましょうか?とお伝えすると、それは自分でやります。と。溶接以外は自分で加工したりするのも楽しみの一つだと言ってました♬

趣味に関するお仕事依頼は、結構喜んでくれるお客様が多いのでこちらも別の意味で力が入ります (^^)


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2022年12月1日木曜日

鋼製階段の設置

今年ラストの月、12月に入りました。
今年最初のブログに 壮心 というテーマで今年を過ごそうと書きました。
勇ましく盛んな心 という意味です。

1年を通してどうだったかな⁉というと...多少それらしき事はあったくらい(笑)
しかし、6月から10月まで続いた鉄骨建築の連続工事は、我ながらよく終わらせたなと思っています。

そして今回のお仕事も

鋼製階段の製作。
製作にあたりデザイナーさんからの要望は「踏板受け鉄板裏面のビスを見せたくない」

溶接で組み立てて搬入取付出来ませんか⁉と言われましたが...さすがに重すぎる。

そこで考えたのが、木造建築で使う技法のホゾ差し。

ササラに突起を出し、踏板受け鉄板に角孔を加工し差し込み、そこを溶接で固定する方法。

始めてやる組み方で、設置までは本当に大丈夫なんやろか⁉と不安もありましたが「出来なかったら造り直せばいいさ」と開き直り設置。

完璧でした(ほぼ!?笑)

ちなみに木の踏板は、この鉄板に接着剤で貼り付けするとの事です。

出来る出来ないではなく、どうやったら出来るかを先に考えれば、何かしらの方法ってほとんどの場合あるもんです。

何となくひとつ成長したかな‼と思える現場でした。


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