2011年9月17日土曜日

アルミ溶接・ステンレス溶接

昨日搬入されたアルミ三脚の溶接修理品です。園芸資材店さまからの依頼ですが、お客様は山口

県柳井市の造園業者さまです。当社のアルミ三脚を長年使っていただいてます。


計6本の修理です。この造園業者さまは年に1・2回ほどまとめて修理に出されます。アルミ溶接の

修理だらけですが、愛用して使っていただいてるみたいです。ありがとうございます。

そして今日から製作に入ったステンレスの手摺りです。


まずはベンダー曲げをしたパイプの端を加工します。片方は浅キャップを溶接して、溶接焼けを取

りヘアラインの表面加工をします。写真は仕上がった状態です。反対側はパイプが下向きになって

るためキャップでふさぎません。しかしパイプの端は切断によるバリが出てるため、素手で触っても

ケガの無いよう仕上げます。パイプの外側はグラインダーで仕上げますが、パイプの内側のバリを

取るときはこんな道具を使います。


名称は忘れましたが、先端の曲がっている所が金属を削るカッターです。


パイプの内側をこのカッターでクルッと回せば簡単に切断バリが取れます。便利な道具ですが、知

り合いの金属加工屋さんに教えていただき2年ほど前にはじめて知りました。


手摺の柱のザグリ加工までして、ステンレス溶接組立は来週の仕事となります。

今日はこれから昨日に引き続き、製材所での機械溶接修理です。さて行くとしますか。

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